SMBCモビットは銀行やコンビニなど、提携ATMが全国で12万台(※2022年4月現在)もあるため、ATMでの利用が便利です。
専用ATMがないので、ほかのキャッシングと比べて手数料がかかってしまうイメージがありますが、実は手数料のかからない提携ATMも存在します。
この記事では、SMBCモビットをATMで使う方法について解説していきます。またスマホとアプリを使って、カードレスで借入する方法についてもご紹介します。
ATMや店舗の探し方を知りたい方はこちら→SMBCモビットの店頭窓口はどうやって見つけるの?店舗がない場合の便利な使い方
専用ATMで借入ができる限度額と利用方法
キャッシングをするとき、消費者金融では自社で用意した専用のATMを設置しているところがあります。
アイフルやアコム、プロミスなど大手消費者金融には、無人契約機の近くに専用ATMを設置していることが多いです。消費者金融の専用ATMについて、詳しく解説します。
専用ATMの利用手順や手数料について
融資の申し込みをしたあと、審査に通るとキャッシング用のカードが発行されます。
カードを入手したら、それを使って専用ATMで借り入れをすることができます。専用ATMでの操作はシンプルで、ほとんどの場合、融資と返済というボタンがあります。
借り入れをしたい場合は融資のボタンを押して、画面に従って進めれば迷うことはないはずです。専用ATMで借り入れや返済を行う場合、手数料は無料であることが特徴です。
専用ATMから引き出せる一日の限度額
ほとんどの場合、消費者金融の専用ATMから一日に引き出せる限度額が設けられていることはありません。
提携ATMの場合は、一回の利用で引き出せる限度額が決まっていることが多いです。
利用できる時間や曜日
大手消費者金融の専用ATMは、年中無休で利用できることがほとんどです。
アイフルとプロミスは年中無休で、7時から24時(※ATMにより営業時間、休日が異なる)まで利用でき、アコムは24時間年中無休で利用できます。
SMBCモビットには専用ATMはありませんが、提携ATMが多いので、場所によっては24時間年中無休で利用可能です。
提携ATMの利用手数料や借入限度額は?
SMBCモビットが利用できるATMの種類と一日の借入限度額
SMBCモビットは銀行に設置されているATMや、コンビニのATMから利用することができます。
銀行なら三井住友銀行や三菱UFJ銀行のATMから利用することができます。そのほかにも、ゆうちょ銀行やセブン銀行、イオン銀行と提携しています。
福岡銀行や北海道銀行など、多くの地方銀行とも提携しているので、住まいの近くの銀行でSMBCモビットが利用できるかチェックしておくのがおすすめです。
一日の借入限度額は特に設けられておらず、公式HPでは利用限度額の範囲内なら何度でも繰り返し利用できるとあります。ですがSMBCモビットは専用ATMがなく、提携ATMのみなので、利用するATMの一日の引出限度額の範囲でしか引き出すことができません。
だいたいの銀行は、一日の引出限度額が50万円に設定されています。50万円以上の借り入れが必要な場合は、ATMからではなく、振込キャッシングを利用するのも手です。
借入・返済をするときの手順と手数料
借入や返済の利用手順は、提携ATMにカードを入れて借入か返済を選び、画面に従って進めるだけです。
銀行で引き出しや預け入れをするのとあまり変わらないので、初めての人でも簡単に操作することができるでしょう。手数料はどの提携ATMを利用するかによって違いますが、取引額が1万円以下の場合110円、1万円を超える場合は220円かかります。
三井住友銀行のATMなら、手数料無料で利用することができます。
提携ATMを利用できる時間や曜日
提携ATMの利用できる時間によって異なります。コンビニに設置されている提携ATMなら、24時間年中無休で利用することが可能です。
提携ATMを利用するときにはここに注意
利用明細書と領収書が自宅に送付されることがある
SMBCモビットで借入や返済をすると、貸金業法に基づく利用明細書と領収書が発行されます。
ほとんどの場合、提携ATMを利用するとその場でATMから利用明細書と領収書を受け取ることができます。ですが、利用する提携ATMによっては、その場で発行できないものもあります。
その場で発行できない提携ATMを利用した場合、利用明細書と領収書は自宅に送付されることになります。家族にSMBCモビットを利用したことを知られたくない場合は、注意が必要です。
郵送されない提携ATMと郵送される提携ATM
その場で利用明細書と領収書が発行されるATMは、三井住友銀行や三菱UFJ銀行、セブン銀行やイオン銀行などが代表的です。
コンビニに設置されているイーネットATMも、その場で発行されます。後日発行で郵送される提携ATMとしてあげられるのは、ゆうちょ銀行や全国の信用金庫などです。
地方銀行にも後日発行される提携ATMが多いため、家族に知られずに利用したいときは注意しましょう。
自宅への郵送を避ける方法
SMBCモビットの会員専用サービスから、利用明細書と領収書の受け取りをWeb交付にすることができます。
最初に借り入れする前に忘れずに設定しておきましょう。
ATMから借入ができない!原因はナニ?
専用ATMや提携ATMでカードを挿入しても、借入ができないことがあります。
突然キャッシングできないとなると、何が原因なのか分からず焦ってしまうものです。ここでは、ATMで借入ができない原因についてまとめています。
利用方法を間違っている
急いでいる場合や初めての場合、利用方法を間違えている可能性があります。
借入をするはずが違うボタンを押してしまったり、別のカードを挿入してしまったなどです。その場合は落ち着いて手順を確認すれば、利用方法が間違っていることに気付けるでしょう。
借入ができない原因の一つでよくあるのが、提携していないATMを使っていることです。例えばコンビニならどこでも利用できると思ってカードを挿入すると、利用できませんとでることがあります。一瞬、借入ができないと焦ってしまいますが、まずはそのATMが提携しているかどうかを確認してみることが大切です。
利用できる残高がない
利用方法を確認して間違っていないのであれば、利用できる残高がないことが考えられます。
すでに決められた限度額を超えてしまったか、返済が遅れていることによって借入が停止された可能性があります。その場合は専用ATMや提携ATM、ウェブの会員専用ページなどから利用残高を確認してみましょう。
カードレスで借入をする方法について
スマホとアプリを使う
SMBCモビットではスマホとアプリがあれば、セブン銀行のATMでカードレスで借入や返済ができます。ほかにもアプリでは審査に必要な書類の送付や利用状況の確認、増額審査申込など会員専用サービス「Myモビ」を利用することができます。
口座に振込を依頼する方法
提携ATMで借り入れする方法のほかにも、口座に振込を依頼する方法があります。
パソコンやスマホ、アプリから会員専用サービス「Myモビ」にログインして、振込キャッシングから指定した口座に振込を依頼します。
振込キャッシングはあらかじめ銀行口座を登録しておく必要がありますが、50万円以上の借入や近くに提携ATMがないときには便利です。
SMBCモビットはATMでも振込でも楽に借入
提携ATMが多くカードレスでの利用もできる
SMBCモビットは提携しているATMが全国にあるため、近くの銀行やコンビニで借り入れや返済をすることができます。
コンビニATMや地方銀行との提携もしているので、地方に住んでいる方も利用しやすいのが特徴です。ただ専用ATMがないため、ほとんどの提携ATMの利用には手数料がかかってしまいますが、三井住友銀行のATMなら手数料がかからず利用することができます。
専用ATMに入るよりも、周りの目を気にせずに利用することができるのがメリットです。カードを持ちたくないという方には、カードレスでできる口座振込での借り入れもあります。口座振込は会員ページから申し込めるほか、スマホアプリや電話からも手軽に申し込めます。