フリーローンって審査は厳しいのかな?
これからフリーローンを利用しようと考えている人は上記のような悩みを抱えることもあるのでは無いでしょうか?
結論から言うと、フリーローンはカードローンに比べて審査が厳しいといわれています。
そのためフリーローンを利用したいのであればしっかりと対策をしておく必要があります。
審査基準や審査通過のコツを理解しておくことで、フリーローンの審査通過率はぐっと上がりますよ。
フリーローンの審査に落ちないか不安に感じている人は、本記事の内容を参考にしてみてくださいね。
フリーローンの審査が厳しいといわれる理由
フリーローンは一般的に審査が厳しいといわれています。
審査が厳しいといわれる理由は大きく分けて次の2つです。
- 金利が低いため
- 無担保で保証人も不要なため
なぜ上記の理由から審査が厳しくなるのでしょうか?
順番に見ていきましょう。
金利が低いため
カードローンの審査は一般的に金利が低くなればなるほど、審査難易度が上がります。
逆に金利が高くなればなるほど、審査難易度は下がるでしょう。
上記のように審査難易度と金利は反比例している傾向があるのです。
そのため金利の低いフリーローンは審査通過難易度が上がることが分かります。
もし審査が甘いカードローンを探しているのであれば、金利の高いカードローンを利用すると審査通過しやすくなるでしょう。
無担保で保証人も不要なため
フリーローンは基本的に無担保で保証人も不要です。
融資を受ける際に返済でときのリスクを考えて担保や保証人を立てることが一般的ですよね。
貸した側は担保や保証人を用意することによって、借りる側が返済不能になったときのリスクを減らせるからです。
しかしフリーローンは担保や保証人も必要がありません。
無担保・無保証人でも信用してもらえるほどの高い返済能力が求められます。
そのためフリーローンは審査の基準が高くなり、厳しいといわれています。
カードローンに比べると審査が厳しいんだね…。
ただフリーローンは好条件なので、利用できる人は積極的に利用しましょう。
フリーローンの審査基準
フリーローンの審査基準として見られているのは次の3つです。
- 勤務状況
- 他社からの借り入れ状況
- 過去の利用状況
上記のように、基本的カードローン審査と大きく変わりません。
ただフリーローンとカードローンはキャッシングとしての質が少し異なることもあり、審査基準が多少異なります。
順番に見ていきましょう。
勤務状況
安定した収入が絶対条件であるため、勤務状況は必ずチェックされます。
- 勤続年数
- 雇用形態
- 年収
など、安定した収入を得ているかを判断されます。
勤続年数が1年未満であることや年収が低い場合は審査に落ちてしまうことも考えられますので、注意してくださいね。
もし勤務状況に不安がある場合は、タイミングをずらしてから審査に申し込むようにしましょう。
他社からの借り入れ状況
審査では他社からの借り入れ状況も見られます。
他社からの借り入れ状況を見て現在、返済能力があるのかを判断されます。
多重責務者の場合は審査が不利になってしまうので、必ず他社からの借り入れ状況はクリアにしておくことをおすすめします。
過去の利用状況
過去のカードローン履歴をみて審査が行われます。
今までに延滞や自己破産があった場合は審査に落ちてしまうでしょう。
過去の利用状況に関しては個人信用情報機関(CIC・JICC・KSC)で確認ができます。
過去の利用状況で延滞などのマイナスがあると、5~10年間は記録されてしまうので、注意してください。
フリーローン審査通過のコツ4選
フリーローンの審査通過のコツはいくつかあります。
- 虚偽の申告をしない
- 借入希望額を少額にする
- 他社の借り入れ状況をクリアにする
- 有担保型のローンに申し込む
では順番に見ていきましょう。
①虚偽の申告をしない
申し込み時に虚偽の申告をしてしまうと審査に落ちてしまいます。
審査に通過したと理由から「年収」や「勤続年数」をかさましをして申告する人もいるようです。
しかし嘘がばれてしまうと「信用できない人だ」と判断されてしまいます。
虚偽の申告をしたとしても審査の段階で必ずばれてしまうので、絶対に正しい情報で申し込むようしてください。
②借入希望額を少額にする
フリーローンを申し込みをする際に借入希望額を各自で申請できます。
借入希望額を申請する際は必要最低限の金額を申請することで審査通過率がアップします。
借入希望額が低くなればなるほど、返済能力として求められるハードルが下がるからです。
そのため絶対にフリーローンの審査に通過したいと考えているのであれば、借入希望額を少額に設定をするようにしましょう。
③他社の借り入れ状況をクリアにする
他社の借り入れ状況をクリアにすることで審査通過率を高められます。
現在カードローンを利用している方はなるべく借入件数や借入額を減らしておくようにしましょう。
また利用していないクレジットカードを解約するのも効果的です。
利用中のカードローンやクレジットカードが多くなるほど、審査が不利になってしまうので注意してくださいね。
④有担保型のローンに申し込む
審査にどうしても通過したいと考えている方は、有担保型のローンに申し込むことも検討してみましょう。
有担保型ローンとは、不動産を担保として提供することで融資をしてもらえるローンのことです。
無担保ローンは担保が一切ないため、その人の返済能力を重視されることから審査が厳しくなってしまいます。
一方有担保ローンであれば、万が一返済ができなくなったとしても担保を売却すれば何とかなります。
そのため有担保ローンのほうが審査ハードルが下がるのです。
無担保ローンの審査は落ちたけど、有担保ローンの審査は通ったという方もいますので、ぜひ検討をしてみると良いでしょう。
フリーローンのメリット4選
フリーローンを利用するメリットとして次の4つがあげられます。
- カードローンより金利が低い
- 資金使途は自由
- 返済完結に繋げやすい
- ボーナス払いでの返済が可能
それぞれ順番に見ていきましょう。
①カードローンより金利が低い
基本的に銀行が運営するフリーローンの多くが、カードローンと比べて低金利設定です。
その要因は、カードローンと違ってフリーローンは、一度借り入れると追加融資を受けられないというその性質が大きいです。
追加融資を受けられないので、一度お金を借りるとあとは返済するだけ。
銀行にとって貸し倒れリスクが小さいので、金利を低くすることができるのです。
②資金使途は自由
フリーローンというくらいですから、借り入れ目的は基本的に「フリー」です。
借り入れたお金を、フリーローン利用者の自由に使うことができます。
しかし申込時銀行に伝える「借り入れ目的」も審査されます。
この借り入れ目的が、借入額と照らし合わせて適当なものか。
銀行はそこを審査します。
この審査基準は、カードローンの審査基準とは異なる部分ですよね。
③返済完結に繋げやすい
フリーローンは、基本的にカードローンより「返済完結」しやすいです。
カードローンは「追加融資自由」なので、当然借りれば借りるほど「返済完結」が遠のきます。
フリーローンなら、借り入れ自体は一回こっきりで、あとは返済に向かって進むのみなので、返済に対する意識は軽いです。
意思が弱く、カードローンと生活がべったり癒着してしまいそうな予感のある人には、フリーローンでの借り入れをおすすめしたいです。
④ボーナス払いでの返済が可能
カードローン返済は基本的に毎月定期的に行います。
繰り上げ返済を行わなければ、カードローン返済では、利息を含む一定額の返済を続けます。
何も設定しなければこの約定返済額の返済は続きます。返済完結まで。
対してフリーローンの返済では、「ボーナス払い」での返済が可能です。
この返済の自由度の高さも、「追加融資を受けられない」というフリーローン独自の設定ゆえでしょう。
フリーローンのデメリット3選
フリーローンは便利ですが、デメリットもあります。
デメリットとして次の3つがあげられます。
- 審査が厳しい
- 追加で借り入れができない
- 融資に時間がかかる
順番に見ていきましょう。
①審査が厳しい
冒頭でもお伝えした通り、フリーローンは審査が厳しいです。
誰でも利用できるわけでは無いといったデメリットがあります。
フリーローンはカードローンに比べて審査ハードルが高く、高い返済能力が求められます。
返済能力が低い場合はどうしても審査通過率は下がってしまうということを覚えておきましょう。
どうしても融資を受けたいということであれば、審査の甘い消費者金融に申し込むことをおすすめします。
②追加で借り入れができない
フリーローンは契約時に振り込まれた金額から追加で融資を受けることはできません。
カードローンは必要な時に借り入れを行えますよね。
カードローンに比べて柔軟な借り入れができないのはデメリットといって良いでしょう。
もしどうしても追加で借り入れをしたい場合は、再度申し込みをする必要があります。
申し込みをして審査をしてもらい、無事通過すれば再度融資が受けられるでしょう。
追加で融資が受けられませんので、不便に感じてしまう人も少なくありません。
③融資に時間がかかる
カードローンは即日融資に対応しているところもあり、スピーディーに融資が受けられ舞うs。
一方、フリーローンは融資に1週間かかることもあるため、すぐに借入をしたい人にとってはデメリットとなってしまうでしょう。
また有担保ローンを利用する場合は担保の調査も必要になりますので、さらに時間がかかってしまいます。
スピード融資を希望する方はフリーローンは向いていないといって良いでしょう。
【まとめ】フリーローンの審査は厳しい!対策をしてから申し込もう
フリーローンの審査は厳しい傾向にあるため、申し込みをする前に対策をしておく必要があります。
審査に通過するためにも事前にフリーローンについて理解をしておきましょう。
あらためてフリーローンの審査基準をまとめました。
- 勤務状況
- 他社からの借り入れ状況
- 過去の利用状況
審査基準を理解しておくだけでも審査を有利に進められますので、必ず把握をしておきましょう。
また審査通過のコツも理解しておくことも重要です。
審査通過のコツは次の4つ。
- 虚偽の申告をしない
- 借入希望額を少額にする
- 他社の借り入れ状況をクリアにする
- 有担保型のローンに申し込む
上記のコツを実践するだけで審査の通過率はぐっと上がるでしょう。
これからフリーローンに申し込もうと考えている人は、本記事の内容を参考にしてから申し込んでみてくださいね。
さっそく、フリーローンに申し込もうっと!
対策をしてからフリーローンに申し込むようにしてくださいね!