三菱UFJ銀行カードローンは、年会費も手数料もかかりません。
しかし、住宅ローンの審査を受けるなどの理由で解約をしたくなる人もいるでしょう。
三菱UFJ銀行カードローンは完済さえしていれば電話1本で解約できます。
三菱UFJ銀行カードローンを解約したい人や解約しようか悩んでいる人向けに、解約の手順や注意点について説明します。
三菱UFJ銀行カードローンの解約の手順
完済しても自動的に解約はされない
三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックは、完済すれば自動的に解約されるわけではありません。
もし今後、三菱UFJ銀行カードローンを使用する予定がないのであれば、解約することも選択肢のひとつです。
解約自体は電話1本でできますから、時間も労力もかかりません。
解約する際は専用ダイヤルに電話
三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックの解約をする際は、専用ダイヤルの0120-67-5919に電話して解約したい旨を伝え、手続きをします。
この電話番号は、三菱UFJ銀行第2リテールアカウント支店専用ダイヤルのものです。
平日なら9時から21時まで繋がります。
土日祝日は9時から17時までなので平日より早めに電話しましょう。
ローンカードはきちんと破棄すること
電話で解約の申し込みが完了しても、ローンカードが手元に残ります。
このローンカードは自分自身の手でハサミで切って廃棄しましょう。
これで三菱UFJ銀行カードローンの解約は完了となります。
カードローンの解約の注意点
解約には完済が必須条件
三菱UFJ銀行カードローンを解約するには、当然ながら完済している必要があります。
もし100円でも返済が済んでいなければ、解約はできません。
解約の電話を入れる前に、事前に借入額がゼロになっているか確認しておきましょう。
特に、三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックは利息が1日ごとに発生しますから注意が必要です。
借入残高が0円かどうかは、返済日当日に確認しなくてはなりません。
借入残高の確認は、三菱UFJ銀行カードローンのインターネット会員サービスとコールセンターのどちらでも可能です。
1000円未満の返済は振り込みか三菱UFJ銀行のATMで
1000円未満の返済が残っている場合は、銀行の振り込みや三菱UFJ銀行のATMを利用して返済しなければならないため注意が必要です。
コンビニATMでは1000円未満の返済はできません。
三菱UFJ銀行のATMを利用して返済するなら、平日の8時45分から18時までにしましょう。
平日の決められた時間内に支払うのがおすすめ
銀行の振り込みが反映されるのは、平日の9時から15時に限られています。
これは三菱UFJ銀行の口座から振り込みを行っても同じです。
仮に15時以降や土日祝日に振り込みを完了したとしても、金融機関が振り込みの確認をすることができないため、解約手続きは行われません。
翌日になれば利息が加算される可能性もあります。
そのため平日の決められた時間内に支払うことをおすすめします。
解約しないほうがいい人とは?
三菱UFJ銀行カードローンを解約しないほうがいい人
三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックを解約しないほうがいい人もいます。
以下のタイプに該当する人は、解約する前に改めて解約していいのかどうか考えることをおすすめします。
今後も借り入れをする予定がある人
今後も借り入れをする予定がある人は、解約しない方が良いでしょう。
解約をすれば、契約が完全に白紙に戻ります。
そのため今まであった融資枠もなくなりますし、すぐに借りることもできません。
あまり金銭的余裕がないのに、無理に三菱UFJ銀行カードローンを解約してしまうと、急に出費が重なった時に慌てることになります。
再契約時には、本人確認のための書類や収入証明なども新しいものを用意する必要があります。
2度目であっても、初回申し込みとまったく変わらない手続きを1から行う必要があるのです。
生活資金が足りない人
生活資金が足りない人は特に注意が必要です。
過去に利用していたのだから、また通ると考える人も少なくないでしょう。
ですが、過去の利用者だからといって、必ず再審査が通るという保証はありません。
生活資金などのような重要な資金が足りない人は、再審査ではねられてしまうと大変なことになります。
解約せずにしておけば、自動更新されるので安心です。
支出・収入がきちんと把握できていない人
支出・収入がきちんと把握できていない人も、解約をやめておいた方がいいでしょう。
例えば、借入残高と支払利息を無理して一括で返済した場合、お金が一気に少なくなってしまいます。
そうなると見落としていた出費などが重なれば、対応できない可能性が出てきます。
完済さえしていれば解約は簡単!
三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックは、1円単位できちんと完済していれば解約自体は簡単にできます。
三菱UFJ銀行カードローンの専用ダイヤルに電話して解約を申し込むだけです。
ただし、事前に完済している必要があります。
三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックの利息は1日ごとに発生するため注意が必要です。
解約の電話をする当日に、インターネット会員サービスかコールセンターで借入残高が0円になっているか確認しないといけません。
もし1000円未満の返済が残っていた場合は、銀行の振り込みや三菱UFJ銀行のATMを利用して返済しなければならないので注意が必要です。
コンビニATMでは1000円未満は取り扱ってもらえません。