レンタカーの相場はいくら？車種ごとに8社の料金を比較してみた

旅先や引っ越し、ちょっとしたドライブの時に強い味方となってくれるレンタカー。

出来ることなら安く済ませてしまいたいですよね。

レンタカーの相場はどれくらいなのか、レンタカー会社8社を徹底比較してみました。

車種ごとの料金表があるため、ぜひ参考にしてみてください。

また基本料金以外の相場や、レンタカー代を安く抑えるコツも合わせて解説してきますよ。

レンタカーの相場はいくら？車種ごとに料金を比較してみた

レンタカーの相場はいくらくらいなのでしょうか。

車種によっては相場も変わってきます。

レンタカー会社8社の料金を表にまとめて比較してみました。

車種は以下のタイプをまとめています。

• 軽自動車
• コンパクトカー
• ミニバン
• ワゴン車
• 軽トラック

それぞれの相場はいくらなのか、各社の料金を比較していきましょう。

【軽自動車の場合】レンタカーの相場と料金比較表

社名	～6時間	～12時間	～24時間	以降1日毎	以降1時間毎
ニッポンレンタカー	5,390円	5,390円	6,820円	5,720円	1,100円
トヨタレンタカー	5,500円	5,500円	7,150円	6,050円	1,100円
日産レンタカー	5,830円	6,050円	7,700円	6,600円	1,210円
タイムズカーレンタル	4,620円	5,610円	6,600円	5,610円	770円
オリックスレンタカー	4,950円	4,950円	6,600円	4,950円	1,100円
ニコニコレンタカー	2,530円	2,860円	4,290円	–	1,320円
カースタレンタカー	2,000円	3,000円	4,000円	4,000円	–
ガッツレンタカー	–	–	2,200円	–	–

軽自動車のレンタカーにおける相場は7,000円前後です。（24時間の場合）

下記3つはいわゆる格安レンタカー会社であり、中古車をレンタカーとして使用しているため価格が安くなっています。

6時間と24時間の料金に大きな差はないため、ギリギリの時間を狙うよりは余裕をもって借りたほうがよさそうですね。

4人乗りで小回りの利く軽自動車であれば、リーズナブルに利用できます。

【コンパクトカーの場合】レンタカーの相場と料金比較表

社名	～6時間	～12時間	～24時間	以降1日毎	以降1時間毎
ニッポンレンタカー	6,050円	6,600円	8,250円	6,600円	1,100円
トヨタレンタカー	6,600円	7,700円	9,350円	7,700円	1,100円
日産レンタカー	6,270円	6,930円	8,470円	6,930円	1,210円
タイムズカーレンタル	5,390円	6,600円	7,700円	6,600円	880円
オリックスレンタカー	5,500円	5,500円	7,150円	6,050円	1,100円
ニコニコレンタカー	2,640円	3,080円	4,510円	–	1,430円
カースタレンタカー	2,500円	3,500円	4,500円	4,500円	–
ガッツレンタカー	–	–	3,740円	–	–

コンパクトカーのレンタカーにおける相場は8,000円前後です。（24時間の場合）

格安レンタカーであれば4,000円前後に抑えられるでしょう。

いわゆる乗用車であり、人気のある車種です。

クラスによってはもっと高い値段のレンタカーもあります。

【ミニバンの場合】レンタカーの相場と料金比較表

社名	～6時間	～12時間	～24時間	以降1日毎	以降1時間毎
ニッポンレンタカー	14,300円	15,400円	20,900円	15,400円	2,200円
トヨタレンタカー	14,300円	15,400円	20,900円	15,400円	2,200円
日産レンタカー	11,330円	13,530円	19,030円	13,530円	2,090円
タイムズカーレンタル	13,860円	16,830円	19,800円	16,830円	2,200円
オリックスレンタカー	14,300円	15,400円	20,900円	15,400円	2,750円
ニコニコレンタカー	7,480円	9,130円	11,330円	–	3,850円
カースタレンタカー	7,500円	9,500円	11,500円	11,500円	–
ガッツレンタカー	–	–	8,580円	–	–

ミニバンのレンタカーにおける相場は20,000円前後です。（24時間の場合）

ここでいうミニバンは8人乗り3列シートのタイプのものを指しています。

多人数で出かける時に活躍するレンタカーですね。

人数であれば、1人当たりの負担もかなり抑えられるでしょう。

【ワゴン車の場合】レンタカーの相場と料金比較表

社名	～6時間	～12時間	～24時間	以降1日毎	以降1時間毎
ニッポンレンタカー	16,500円	18,150円	24,200円	18,150円	2,750円
トヨタレンタカー	17,050円	22,000円	27,500円	18,700円	2,970円
日産レンタカー	17,270円	22,220円	27,720円	18,920円	2,970円
タイムズカーレンタル	16,940円	20,570円	24,200円	20,570円	2,640円
オリックスレンタカー	16,500円	18,150円	24,200円	18,150円	3,300円
ニコニコレンタカー	7,370円	8,800円	11,220円	–	3,740円
カースタレンタカー	10,500円	13,500円	15,500円	15,500円	–
ガッツレンタカー	–	–	–	–	–

ワゴン車のレンタカーにおける相場は25,000円前後です。（24時間の場合）

ここでいうワゴン車とは主にハイエースのことを指しています。

普通免許で運転ができますし、旅行やビジネスでもよく使われるクラスです。

乗車定員は10人ですから、それなりの人数でも使えますね。

【軽トラックの場合】レンタカーの相場と料金比較表

社名	～6時間	～12時間	～24時間	以降1日毎	以降1時間毎
ニッポンレンタカー	5,500円	6,600円	7,700円	5,500円	1,100円
トヨタレンタカー	5,500円	6,600円	8,800円	5,500円	1,100円
日産レンタカー	5,610円	7,260円	8,470円	6,710円	1,210円
タイムズカーレンタル	5,390円	6,600円	7,700円	6,600円	1,320円
オリックスレンタカー	5,500円	6,600円	7,700円	5,500円	1,100円
ニコニコレンタカー	4,510円	5,500円	6,820円	–	2,310円
カースタレンタカー	3,500円	4,500円	5,500円	5,500円	–
ガッツレンタカー	–	–	4,070円	–	–

軽トラックのレンタカーにおける相場は8,000円前後です。（24時間の場合）

小回りがききますし、多少荒れた道でも問題なく走れます。

引越しでも活躍するクラスですね。

どれくらいの物まで載せられるのか、サイズは事前に確認しておきましょう。

レンタカーで発生する料金一覧

レンタカーで発生する料金は以下の通りです。

• 免責補償
• ガソリン代
• 深夜手数料
• 乗捨手数料
• ハイシーズン料金
• 走行距離超過料金
• ETC・カーナビ・スタッドレス

レンタカーで発生してくる料金は、基本料金だけではありません。

お得に車を借りるためにも、どんな料金があるのか確認しておきましょう。

いわゆるオプション的なものもありますが、使用用途によっては必須となるものもあるはず。

予算内に収めるためにも、合計金額を出しておきたいですね。

免責補償

車両・対物事故免責額補償制度（CDW）というものです。

レンタカーで怖いのが、乗っている最中の事故。

万が一事故が起きてしまった際に、対物免責額と車両免責額を補償する制度です。

通常5～10万円の負担が発生してしまいますが、この補償をつけていれば負担は0円になります。

免責補償の加入料相場は1,500円前後です。

何が起こるかはわかりませんから、念のため加入しておきたいですね。

ガソリン代

車に乗って移動するわけですから、必然的にガソリン代が発生してきます。

レンタカー会社の多くは、ガソリンを満タンにして返すことを前提としていますから、長距離の利用の場合それなりの負担となるでしょう。

ガソリン代がいくらになるかは車種によっても変わってくるため、低燃費なものを選ぶのがオススメです。

とはいえ節約が難しい料金ではありますから、ある程度かかるものだとは思っておきましょう。

深夜手数料

遠出をしたい場合、夜遅い時間あるいは朝早い時間にレンタカーを利用したいものです。

深夜に貸出・返却をする場合は、別途で手数料が発生するため注意しましょう。

深夜手数料の相場は1,100円前後です。

少しでも金額をおさえたい方は、出発時間やレンタカーの返却する時間もよく検討しておいてくださいね。

乗捨手数料

レンタカーを利用していて、別の店舗に返却したいときに使えるのが乗り捨てサービスです。

便利なサービスではありますが、借りた店舗と返却する店舗の距離が遠ければ遠いほど手数料も高くなってしまいます。

10㎞ごとに1,000円前後発生するため、東京から大阪などの距離であれば3万円かかってしまう可能性も。

どうしても使うしかない場合に活用するようにしたいですね。

ハイシーズン料金

ゴールデンウィークや夏休み、年末年始などの長期休暇期間は「ハイシーズン」として通常より高い金額設定になってしまいます。

レンタカー会社によってハイシーズンがいつなのかは異なるため、事前に確認しておきましょう。

また地域によっても値段が変わることもあります。

特に沖縄や北海道は要注意。

予想よりも高額になってしまう可能性があります。

相場としては、基本料金に＋2,000～3,000円程度上乗せされることとなります。

走行距離超過料金

レンタカーの中には、走行距離がある程度を超えると超過料金が発生するものもあります。

最近ではあまり見かけない設定ではありますが、念のため確認しておきましょう。

また超過料金として、連絡なく利用時刻を過ぎれば基本料金の倍額を支払わなければならないことも。

距離だけでなく、時間にも気を付けて利用してくださいね。

ETC・カーナビ・スタッドレス

いわゆるオプションです。

レンタカー会社によって無料か有料か異なるため、いくらするのかチェックしておきましょう。

場合によっては店舗で異なることもあります。

特に格安レンタカー会社ではオプションが有料であるケースが多いため、予算と相談しつつオプションを付けるか検討しましょう。

 

 

レンタカー代を安く抑えるコツ

レンタカー代を安く抑えるコツは以下の通りです。

• 早めに予約する
• 基本料金以外をできるだけ削る
• 燃費が優れた車種を借りる
• 会員制度を活用する

なんとなく借りていると無駄な出費につながってしまうかもしれません。

レンタカーを利用する前に予算を決めて、できるだけ安く抑えていきましょう。

早めに予約する

レンタカー会社の中には、早期割引を利用できるところがあります。

ホテルやバスと同じく、早めに予約しておくことで料金を割り引いてもらえるのです。

割引率は会社によって異なりますが、最大でも47％程度割り引かれます。

事前にレンタカーを使うことが決まっているのであれば、予約しておきたいですね。

基本料金以外をできるだけ削る

基本料金以外のものをできるだけ削るようにしましょう。

オプション以外にも、深夜手数料やハイシーズンなどさまざまな場面でお金が発生してきます。

免責補償はよく考えて利用するか検討してください。

使い方次第でオプションを付ける必要がない可能性もあります。

できるだけ削っていきたいですね。

燃費が優れた車種を借りる

ガソリン代を少しでも抑えるために、燃費の優れた車種を借りるようにしましょう。

コストパフォーマンスの良い車に乗れば、お得に移動ができるのです。

見た目や広さだけでなく、車の性能面もチェックしておきたいところ。

特に長距離利用の場合は、抑えられる金額は大きくなるでしょう。

会員制度を活用する

レンタカー会社によっては会員価格が設定されているものがあります。

基本料金が安くなるため、なれるのであればぜひともなっておきたいですね。

また会員になることによってキャンペーンが利用できたり、ポイントを貯められることもあります。

レンタカー会社によってサービスは異なるため、自分に合ったものを選びましょう。

まとめ

おわりに

レンタカーの相場は8,000円前後、大型の物であれば20,000円前後です。

利用時間や車種によって金額は変わってくるため、自分が使う目的に合わせて選ぶようにしましょう。

またオプションや免責補償も料金に関わってきます。

できるだけレンタカー代をおさえつつ、安心して車を運転できるプランで利用してくださいね。