みずほ銀行カードローンの審査って甘いのかな?
このようにみずほ銀行カードローンの審査について悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、みずほ銀行カードローンの審査難易度は平均的といわれています。
特に審査が甘いわけではありませんが、厳しすぎるという訳ではありません。
審査難易度が平均的だからこそ、審査について詳しく理解しておく必要があります。
審査について理解していないと、思わぬ失敗の原因にもなりえます。
せっかく審査に申し込むのだから、カードローンを利用できるようになりたいですよね。
本記事では、みずほ銀行カードローンの審査基準や審査通過のコツなどについて詳しく解説しています。
これからみずほ銀行カードローンを利用したいと考えている人は、本記事の内容を参考に審査を受けるようにしましょう!
みずほ銀行カードローンの審査難易度は平均的
みずほ銀行カードローンの審査難易度は平均的といわれています。
他の銀行系カードローンと比べてみても特に審査が厳しいという訳ではありません。
しかし銀行系カードローンということもあり、消費者金融に比べて審査が厳しくなっている可能性が高いです。
みずほ銀行に限らず、銀行系カードローンの審査は消費者金融に比べると比較的審査基準が高いです。
消費者金融よりも審査基準や審査工程が多いため、即日融資にも対応していません。
ただ、消費者金融に比べると金利が抑えられる傾向があります。
このようなメリットがあることから、みずほ銀行に申し込む人は多いですよ。
みずほ銀行カードローンの審査は甘くはありませんが、特別厳しいわけではありません。
審査基準を理解して申し込むことができれば審査に通過することも可能ですので、しっかりと対策をしていきましょう。
特別厳しい審査は無いってことだね!
みずほ銀行カードローン審査の特徴
金利 | 2.0~14.0% |
限度額 | 800万円 |
審査時間 | – |
限度額に応じて金利が決まる
審査で定められた限度額に応じて、借り入れで適応される金利も決まります。
みずほ銀行の住宅ローンで借り入れていると、適応金利がさらに0.5%引き下げられます。
10万円以上 100万円未満 | 年 14.0% |
100万円以上 200万円未満 | 年 12.0% |
200万円以上 300万円未満 | 年 9.0% |
300万円以上 400万円未満 | 年 7.0% |
400万円以上 500万円未満 | 年 5.0% |
600万円以上 800万円未満 | 年 4.5% |
800万円 | 年 2.0% |
みずほ銀行カードローン申し込み情報
みずほ銀行カードローンの申し込み情報は次の通りです。
- 年齢が20歳~65歳
- 本人に、安定かつ継続した収入がある方
- みずほ銀行指定の保証会社であるオリコの保証を受けることができる方
安定収入があればアルバイトでも利用可能
みずほ銀行カードローンの審査をクリアするには、本人に継続した安定収入が求められます。
その安定収入は、何も正社員としての収入である必要はありません。
ある程度の収入があれば、その収入源はアルバイト収入でもかまわないのです。
とはいえ、アルバイト収入では、正社員収入と比べて「安定してない」とみられるので、みずほ銀行カードローンの審査では弱いと見なされます。
専業主婦でも申込み可能
申し込み条件には、「本人に安定した収入」が必要とありますが、みずほ銀行カードローンは専業主婦でも利用が可能となっています。
申込時「希望限度額」を入力する欄で、収入がなく、配偶者に収入がある方のお申し込み
を選ぶことができるため、専業主婦でも申込み可能となっています。
限度額は最高でも30万円となりますが、専業主婦のみなさんはそれほど大金を借り入れる予定がない方も多いです。
「30万円で十分」という方も多いのではないでしょうか。
専業主婦でも申し込めるカードローンは少ないからうれしいね!
みずほ銀行カードローンの審査基準
それでは、もっと具体的にみずほ銀行カードローンの審査基準を調べていきましょう。
みずほ銀行カードローン審査で見られる情報は次の通りです。
- 属性
- 信用情報
では順番に見ていきましょう。
属性
まず、申込み直後申込情報をもとに「属性の審査」が行われます。
属性の審査とは、生活にまつわる情報を審査することを指します。
審査が行われる具体的な項目として次の内容があげられます。
- 年収
- 勤務先
- 居住形態
など個人の生活が把握できる情報を確認されるのです。
属性の審査は、情報がスコアで表されてそのスコアが加点形式で審査されます。
最終的なスコアがみずほ銀行の定めた審査基準を超えた時、みずほ銀行カードローンの審査をクリアすることができますよ。
信用情報
信用情報の審査は、みずほ銀行カードローンの審査においてとても大きなウエイトをほこっています。
そもそも信用情報とは、個人が持つ「金融情報」です。
過去どんな金融商品を利用したか、何かトラブルがなかったか。
信用情報をみれば、それらの情報がすべて筒抜けとなります。
この信用情報にトラブルが記録されていると、信用情報は「ブラック」という扱いになり、みずほ銀行カードローンの審査でとても不利な扱いを受けてしまいます。
みずほ銀行カードローン審査の流れ
みずほ銀行カードローン審査の流れは上記の通りです。
順番に見ていきましょう。
申し込み
まずはみずほ銀行カードローンへ申し込みます。
申し込み方法はいくつかありますが、みずほ銀行カードローンの公式ページから申し込むのは、一番気軽でおすすめです。
仮審査
申し込み時入力した情報を元に、みずほ銀行が一時審査を行います。
収入など基本的な情報を審査しますが、この情報が基準に届かなかった時点で審査に落ちてしまいます。
本審査
属性の審査とほとんど同時に、申し込んだ人の信用情報も審査されます。
在籍確認
属性と信用情報の審査に通れば、在籍確認も行われます。
在籍確認まで進めば、みずほ銀行カードローン審査通過まで後一歩です。
書類の提出
契約のために必要な書類を提出します。
書類の不備のないようにしましょう。
借入開始
審査に通過することができれば、借り入れが可能になります。
審査結果の通知が分かるように連絡が取れる状態にしておいてくださいね。
みずほ銀行カードローンの審査に必要な書類
みずほ銀行カードローンの審査をするにあたって、下記の書類が必要になります。
- 本人確認書類
- 収入証明書類
では順番に見ていきましょう。
本人確認書類
本人か確認書類は次のいずれか1点もしくは、2点が必要になります。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
- 運転経歴証明書
- 印鑑証明書
- 住民票
- 特別永住者証明書
氏名・住所・生年月日が記載されていない書類は本人確認書類として扱われないので、注意してくださいね。
外国籍の方は永住許可が分かる書類を準備する必要があるよ!
申し込みをおこなう前に事前に準備をしておこう!
収入証明書類
収入証明書類として認められる書類は下記のものがあげられます。
- 源泉徴収票
- 住民税決定通知書または課税証明書
- 納税証明書
いずれか1点を提出する必要があります。
ただ、すべての申込者が収入証明書類を求められるわけではありません。
担当者の判断によって、収入証明書類が不要となることもあるということを覚えておいて下さい。
いつ求められてもいいように準備しておくと良いね!
みずほ銀行カードローンの審査に通過するコツ3選
みずほ銀行カードローンの審査に通過するためのコツはいくつかあります。
その中でも効果的なコツはつぎの3つです。
- 借入希望額を少額に設定する
- みずほ銀行の口座を利用しておく
- みずほ銀行の住宅ローンを利用しておく
このような方法でみずほ銀行カードローンの審査が通りやすくなります。
順番に見ていきましょう!
借入希望額を少額に設定する
みずほ銀行カードローンの審査に通過するコツ1つ目に「借入希望額を少額に設定する」という方法があります。
初回の借入希望額を少額に設定しておくことで、「年収に見合った借り入れ計画を立てられる人」と好印象を与えることが可能です。
逆に年収に見合っていない借入希望額を申し込む人は「計画性がない人」と悪い印象を与えてしまいます。
またみずほ銀行側は高額融資に比べて、少額融資のほうが貸し付けリスクが低いです。
貸し付けのリスクが低くなればなるほど審査のハードルも落ちるはず。
少しでも審査通過率を上げたいのであれば、借入希望額をなるべく少額に抑えて申し込みをおこないましょう!
みずほ銀行の口座を利用しておく
みずほ銀行カードローンの審査に通過するコツ2つ目に「みずほ銀行の口座を利用しておく」という方法があります。
毎月給料振り込みなどで、みずほ銀行の口座を利用している人は審査に通過しやすくなります。
入出金の履歴がある申し込み者である場合は、みずほ銀行側も審査がしやすくなるでしょう。
貯蓄があることが把握できれば、返済の延滞や貸し倒れのリスクを下げられるため審査を有利に進められるのです。
他にもみずほ銀行の口座を持っておくことで、申し込み時の「口座開設」のステップが省けますので、申し込みをスムーズに終わらせることも。
みずほ銀行カードローンの利用を考えている人は事前にみずほ銀行の口座を利用しておくことをおすすめします。
みずほ銀行の住宅ローンを利用しておく
みずほ銀行カードローンの審査に通過するコツ3つ目に「みずほ銀行の住宅ローンを利用しておく」という方法があります。
みずほ銀行の住宅ローンを利用しておくことで、申し込み者の個人情報や返済状況を把握することができます。
滞りなく返済をしている人は、審査時に「返済能力が高く、信頼できる人」と判断されやすくなるため、カードローンの審査も通りやすくなります。
他にも住宅ローンを利用しいる人は金利が0.5%下がるということも。
もともとみずほ銀行の住宅ローンを利用している人はカードローンの審査も通りやすくなりますので、活用していきましょう。
みずほ銀行カードローン審査に落ちる人の特徴4選
みずほ銀行カードローンの審査に落ちる人は共通した特徴があります。
審査落ちしてしまう人の特徴は次の3つがあげられます。
- 収入が安定してないか収入が低い
- 信用情報がブラック
- 他社借入が多すぎる
- 短期間に同時申し込みを行っている
- フリーランス・自営業である
では順番に見ていきましょう!
①収入が安定してないか収入が低い
みずほ銀行カードローン審査に落ちる人の特徴1つ目に「収入が安定してないか収入が低い」という点があげられます。
みずほ銀行カードローンの審査において、「収入」は重要です。
審査通過するためにも安定した収入が求められます。
そしてある程度の額収入があることも必要となります。
収入条件が認められず、みずほ銀行カードローンの審査に落ちてしまう人は少なくありません。
審査に通るためには安定した収入を得られるようになってから申し込みをおこなうようにしていきましょう!
②信用情報がブラック
みずほ銀行カードローン審査に落ちる人の特徴2つ目に「信用情報がブラック」という点があげられます。
信用情報がブラックというのは、過去に延滞したことや自己破産をしてしまった人のことを指します。
このような過去があると信用情報に記録されてブラック状態になってしまうのです。
信用情報がブラックな状態では、かなり審査に不利です。
どんな情報で信用がブラックになってしまってるのか、それにより信用情報がクリーンになるまで必要な時間が変わってきます。
絶対に延滞などのトラブルを起こさないようにしましょう!
③他社借入が多すぎる
みずほ銀行カードローン審査に落ちる人の特徴3つ目に「他社借入が多すぎる」という点があげられます。
他社借入が多すぎるのも信用情報がブラックの範疇ではありますが、他社借入が多すぎると審査で不利です。
他社借入が多いと他者の返済にかかりきりになるので、「返済能力が低い」と判断され、審査に落ちやすくなってしまいます。
みずほ銀行カードローンに申し込む前に、他社からの借入件数や借入額などはなるべく減らしておくようにしましょう。
④短期間に同時申し込みを行っている
みずほ銀行カードローン審査に落ちる人の特徴4つ目に「短期間に同時申し込みを行っている」という点があげられます。
短期間に複数のキャッシング同時申し込みを行うのも、みずほ銀行カードローン審査落ちの原因となりかねます。
「短期間に同時申し込み」を行っていると、「お金に困っている」と判断されるので、みずほ銀行カードローンの審査で不利です。
みずほ銀行カードローンの審査に通りたいなら、みずほ銀行カードローンに絞った申し込みを行ってください。
⑤フリーランス・自営業である
みずほ銀行カードローン審査に落ちる人の特徴5つ目に「フリーランス・自営業である」という点があげられます。
みずほ銀行カードローンの審査はフリーランスや自営業の方は審査ハードルが高くなりました。
審査ハードルが上がった理由として、銀行系カードローンの審査がより厳しくなったからです。
フリーランス・自営業の方は毎月の収入が不安定な方も多いはず。
収入が安定していない場合は、審査でもマイナスイメージを与えてしまうことになるため、審査落ちしてしまうことも考えられます。
またフリーランス・自営業の方は「事業契約書」や返済計画書を求められることもあり、このような書類がなくては審査に通りません。
このようなことからみずほ銀行カードローンの審査はフリーランス・自営業の方に対して審査基準を少し上げていることが分かります。
みずほ銀行カードローンの審査で良くある質問
みずほ銀行カードローンの審査で良くある質問をまとめました。
- どれくらい収入があればみずほ銀行カードローン審査に通るの?
- 信用情報がブラックな時点で審査に落ちる?
- 在籍確認はどんな形でかかってくるの?
- 土日に申し込んだら審査してもらえる?
順番に見ていきましょう。
どれくらい収入があればみずほ銀行カードローン審査に通るの?
みずほ銀行に認められる安定収入の目安としてよく言われるのが「年収200万円」です。
年収200万円あり、その収入が毎月継続的ならば、みずほ銀行カードローンの審査に通りやすくなると言われています。
200万円の条件と聞くと、私は「それほど難しくないな」という印象です。
あとは、信用情報がクリーンならば、多くの場合みずほ銀行カードローンの審査をクリアできるはず。
とはいえ、みずほ銀行カードローンは、他の銀行カードローンより「正社員利用者」の割合が多いと言われています。
信用情報がブラックな時点で審査に落ちる?
信用情報にトラブルがあることで「ブラック」な扱いを受けるのはお伝えした通りです。
信用情報にブラックな情報があっただけで、みずほ銀行カードローンの審査に落ちるのか?
私は実際みずほ銀行に電話で問い合わせたことがあります。
そこでの答えは「なんとも言えない」ということでした。
信用情報がブラックなだけで審査に落ちることはないとしても、他の情報と総合的に判断して審査結果を決めるということでしょう。
しかし、信用情報がブラックな状態をひっくり返すのはかなり難しいです。ブラックな状態で審査をクリアするのは、かなり難しいと思ったほうが良いでしょう。
在籍確認はどんな形でかかってくるの?
在籍確認の電話ですが、「カードローンの確認電話が会社にかかってくるなんて困る」という方も安心です。
なぜなら、在籍確認の電話は、「個人名」でかかってくるからです。
具体的に説明すると、こんな感じです。
勤務先:××は席を外しておりますが、どんなご用件でしょうか?
担当者:いえ、個人的な用事なので、携帯電話にかけなおしてみます。ありがとうございます
決して、カードローン審査の流れだとか、キャッシングの匂いをいっさい出しません。
これでカードローンの気配を感づくのは、よほど在籍確認に詳しい人だけです。
カードローンによっては、「在籍確認の電話なし」で在籍確認が終わるものもありますが、みずほ銀行は「電話なし」の在籍確認に対応していません。
土日に申し込んだら審査してもらえる?
みずほ銀行カードローンでは土日の審査に対応していません。
土日みずほ銀行カードローンへの申込みを行うと、審査はみずほ銀行翌営業日に行われます。
土日の審査は翌営業日に持ち越しになるということを覚えておきましょう。
まとめ~みずほ銀行の審査について理解しておこう!~
みずほ銀行カードローンの審査基準、審査に通る条件、審査に落ちやすい条件まで、わかっていただけたでしょうか。
みずほ銀行カードローンの審査は、たとえアルバイトでも審査に通った実績もあります。
とはいえ、都市銀行のカードローン審査。信用情報がブラックだと審査に通るのは困難となります。
本記事で紹介した内容をもとにみずほ銀行カードローンの審査に申し込んでいきましょう!