イオン銀行カードローンの金利について解説

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イオン銀行カードローン

ここでは、イオン銀行カードローンの金利一覧から金利を下げてもらう方法や延滞利息について解説していきます。
イオン銀行カードローンの金利は消費者金融などと比べるとかなり低いですが、だからといって軽視していいわけではありませんので、是非御覧ください。

イオン銀行カードローンの金利はいくら?

3.8~13.8%といった表記はいろんなサイトでも書かれていますが、幅が10%以上あるのでは事前にどれぐらいなのか予測することも出来ないですよね。
イオン銀行カードローンの場合公式サイトで貸付枠に対する金利の一覧表が掲載されています。
まずはそれを元にご自身の融資希望額だと金利がいくらになるのかチェックしてみましょう。

■金利一覧表

貸付枠 年利
30/40/50/60/70/80/90万円 13.8%
100/200万円 8.8%
300万円 7.8%
400/500/600万円 4.8%
700/800万円 3.8%

基本的に使用用途は自由と設定されていますが事業資金としては使えません。
個人単位で借りることを踏まえるとほとんどの人が13.8%になると思っていただいて差し支えないでしょう。

初回申し込み時の注意点

初回申し込みの場合には過去の利用実績などがないため、100万円以上の融資をしてもらえる可能性はほぼないと思われます。なので、初回利用の方は99%の確率で13.8%の設定になると想定しておきましょう。

貸付枠とは

少々金利の話からは反れてしまうかもしれませんが、念のため貸付枠について補足説明をのせておきます。既にご存知という方はこの項目は飛ばしていただいても構いません。

上の金利一覧表を見て30万円も借りる予定ない時はどうしたらいいのかと不安に思われた方もいると思います。ご安心ください。あくまで「貸付枠」なので、必ずしも30万円借りなくてはいけないわけではありません。
イメージとしてはクレジットカードの利用限度額に近いものだと思ってください。
最高で30万円まで融資出来ますが借りるのは5万円でも10万円でも構いませんという意味ですね。

これはどの枠でも共通しているので90万円の貸付枠が貰えた場合でも、借りる額は1万円だって構わないのです。

■利息を最小限にするにはどうしたらいい?

消費者金融の最高利息と比べると約4%も低いとはいえ、イオン銀行カードローンの中では最高の利息であることに変わりはないですよね。
利息の支払総額を出来るだけ抑えるにはどうすればいいのか。
答えは非常にありきたりですが繰り上げ返済を行っていくことに尽きます。

イオン銀行カードローンの利息は日割り計算

イオン銀行カードローンの利息は一ヶ月単位で発生するのではなく、一日ごとに発生する日割り計算だということを覚えておきましょう。

返済は、月々1回ですが、その時に毎日発生している利息の一ヶ月分をまとめて支払っているだけに過ぎないのです。

繰り上げ返済は全て元金に充てられる

そしてもう一つ覚えておいていただきたい重要なポイントとしては、繰り上げ返済した分は全て元金の返済に充てられるということです。
例えば月々3,000円ずつ返済していく場合だと利息で1/3ほど持って行かれます。なので、3,000円払っていても元金は2,000円ほどしか減っていません。
しかし月々の返済に加えてさらに3,000円返済した場合には、その3,000円はそっくりそのまま元金から減ります。
同じ6,000円を返済しても2ヶ月に分けると元金は4,000円しか減りませんが、1ヶ月にまとめると5,000円減るのです。
元金が減れば、当然、翌月に発生する利息も少なくなってまた元金が減りやすくなります。

繰り上げ返済は好循環を生む最強のカギです。とはいえ、それで食費を削って病気になってしまっては意味がありませんので、無理のない範囲での繰り上げ返済を行っていきましょう。
一般的な返済方法については下記の記事で紹介しています。
【イオン銀行カードローンの返済方法と種類を紹介】

■金利を下げてもらうには

金利は低いに越したことはありませんが下げてもらうことは可能なのか。
そんなお問い合わせをいただくことがよくあります。
お気持ちはとても分かるのですが初回申し込みの場合は不可能だと思います。

もしイオン銀行カードローンの利用が2回目以降なら、前回利用時の返済状況や収入状況などによって下げてもらえる可能性は多いにあります。

とはいえ、前回借りたのが1万円でそれをすぐ返したところで意味はないでしょう。
金額というよりは一定の期間きちんと返済したという方が実績として見てもらいやすいです。

■延滞損害金について

万が一返済が遅れてしまった場合には別途延滞損害金が発生してしまいます。
イオン銀行カードローンの場合は19.8%で設定されています。
計算式:元金×遅延損害金年率×延滞した日数÷365日
元金が10万円残っていて1日遅れた場合は54円が通常の返済額に追加されます。
元金返済分+利息分+延滞損害金ですね。
金額は54円と大したことないように見えますが、それ以上に信用情報に傷がつくという痛手を負ってしまいます。
1回遅れただけでは2度とどこからも借りられないとか、ブラックリストに載ってしまうなんてことは有り得ませんが、1つ上の見出しでお話した2回目以降の利用時の金利を下げてもらう交渉では不利になるでしょう。

■金利まとめ

  • 13.8%になる人の方が圧倒的に多い
  • 日割り計算
  • 繰り上げ返済は全額元金へ
  • 延滞損害金は19.8%

以上です。
繰り返しになりますが繰り上げ返済は、例え1,000円でもいいので可能な範囲で積極的に行っていってくださいね!