電気ケトルの電気代はいくら?
1リットル当たり約2.6円です!
お湯を沸かす一番安い方法も解説しますよ!
お湯を沸かすときに便利な電気ケトル。
「何気なく使っているけれど、電気ケトルの電気代って結構高そう……」
そこで今回は、電気ケトルの電気代を徹底調査。
さらには電気ポット・ウォーターサーバー・やかんと水を沸かせる他の方法についても電気代・ガス代を調査して徹底比較しています。
電気代の節約術についても触れていますから、ぜひ家計の役に立ててくださいね。
【今回の記事でわかること】
- 電気ケトルの電気代は1リットル当たり2.6円
- 電気ポットの電気代は1リットル当たり7.6円
- ウォーターサーバーの電気代は1日あたり16.6円
- やかんで沸かした場合のガス代は1リットル当たり2.22円
- お湯を一番安く沸かせるのは「やかん」!
- 電気代節約術
電気ケトルの電気代は1リットル当たり2.6円
電気ケトルは、使いたい分だけの水をすぐに沸かすことができる便利な電化製品です。
サイズも小さく場所を取らないため、家庭用としても重宝されています。
丸洗いできるものや保温機能がついているもの、デザインのかわいらしいものなど種類もさまざまです。
基本的には保温することはなく、無駄な電気を使用しません。
そんな電気ケトルの電気代は、1リットル当たり約2.6円です。
ティファールの電気ケトルを例に計算してみました。
電気ケトルの魅力
電気ケトルの魅力は以下の通りです。
- 電気代がお得
- 沸くのが早い
- 安全
- 場所を取らない
- 使う分だけ沸かせる
1つずつ確認していきましょう。
電気代がお得
電気ケトルは使いたい分だけの水を沸かして、保温で無駄な電気を使うこともないため電気代が最低限で済みます。
1リットル当たりの電気代は約2.6円であり、100回沸かしたとしても260円で済むのです。
使った分だけの電気代が発生するわけですから、節約もしやすいといえますね。
沸くのが早い
コップ一杯分の水であれば、約50秒で沸かせます。
お茶やカップラーメンなど、使いたい水の量に合わせて最短時間で水を沸かせるのです。
とにかく急いで水を沸かしたいときは電気ケトルが活躍します。
安全
電気ケトルは火を使う必要がありません。
お湯が沸けば自動で電源が切れますから、他のことに集中していても大丈夫。
安心安全に利用できるのも電気ケトルの強みなのです。
場所を取らない
コンパクトなデザインのものが多く、場所を取りません。
家はもちろん、オフィスなどでも電気ケトルは人気です。
必要最低限のスペースでお湯を沸かせますし、使わない時でも収納に困りません。
使う分だけ沸かせる
少ない量の水でもすぐに沸かせますし、どれだけの量があるのかメモリがついているため把握できます。
必要な量だけの水を沸かすことができるのです。
無駄に水を沸かせて電気代を浪費することもありません。
電気ケトルはすぐに沸かせるから便利だよね!
電気代も低めです!
電気ポットの電気代は1リットル当たり7.6円
電気ポットは容量が大きく、保温できる点が強みです。
長時間熱いお湯を提供できるのが電気ポットであり、いちいち沸かす必要がありません。
お湯を使う回数が多いのであれば、保温しているほうが電気代も安く済むでしょう。
そんな電気ポットの電気代は、1リットル当たり約7.6円。
ケトルややかんで沸かしたお湯を電気ポットで保温するという裏技もあるようです。
電気ポットの魅力
電気ポットの魅力は以下の通りです。
- 保温できる
- 大容量
- 温度調節機能があるものも
詳しく確認していきましょう。
保温できる
電気ポット最大の魅力は、保温しておけることです。
家族でたくさん使う場合や、イベントなどで大活躍するのが電気ポット。
一度沸かしてしまえば、使いたいときにすぐお湯を出せるためとっても便利です。
大容量
電気ケトルの倍以上の容量があるため、大量に水を沸かすことができます。
標準的な電気ケトルで1リットルくらいの容量であるのに対し、電気ポットは2~5リットルの大容量。
水が多い分沸かすのに時間はかかってしまいますが、沸かしてしまえば問題はありません。
保温もできますから、余った分は次使う時まで置いておけるのも魅力的ですね。
温度調節機能があるものも
保温の温度が調節できるため、使いたい目的に合わせて柔軟に設定ができます。
赤ちゃんのミルクなどぬるめのお湯が欲しいときに大活躍。
もちろん高めに設定していつでも熱いお湯が出せるようにすることも可能です。
温度が調節できるんだね!
自分好みの温度に設定できますよ
ウォーターサーバーの電気代は1日あたり16.6円
ウォーターサーバーは、冷たい水も熱いお湯も出せる便利な商品です。
家庭にも普及してきており、認知度もかなり高くなっています。
そんなウォーターサーバーの電気代は、1日あたり16.6円です。
機種によってはもっと電気代を押さえられるでしょう。
どこのメーカーを選ぶかはかなり重要なポイントといえます。
ウォーターサーバーの魅力
ウォーターサーバーの魅力は以下の通りです。
- いつでも冷水・温水が出る
- 水が家まで届く
- 非常時の生活用水にも
- インテリアにもなじむ
- 美味しい水が飲める
1つずつ確認していきましょう。
いつでも冷水・温水が出る
お湯だけでなく、冷たい水もすぐに飲めるのがウォーターサーバーの魅力です。
家から帰ってきてすぐに冷たい水をごくごく飲めるのは、利用してみればありがたみがよくわかるはず。
冷蔵庫も水を冷やさなくて済む分、余裕が生まれます。
お湯も自分で沸かさずとも好きなタイミングですぐに出せますよ。
水が家まで届く
ウォーターサーバーがあれば、わざわざ水を買いに行く必要がありません。
定期的に水が家まで届くため、数リットルもの重い水を手軽に備蓄できるのです。
買い忘れる心配もないため、常に水があるように調節すれば困ることもありませんよ。
非常時の生活用水にも
ウォーターサーバーは電気が通っていなくても水は出せます。
非常時であっても使うことができるのです。
特に水道が止まってしまった時には大活躍することでしょう。
災害時の生活用水としてもウォーターサーバーは活かせるのです。
インテリアにもなじむ
ウォーターサーバーを扱う業者は多く、激戦区になっているともいえます。
オシャレなデザインのものも多く、自分の好きな見た目のウォーターサーバーを見つけられるでしょう。
オフィスはもちろん、家にも置きやすいウォーターサーバーがたくさん販売されていますよ。
美味しい水が飲める
安心で美味しい水がいつでも飲めます。
水道水は人によっては飲めない人も多いはず。
料理に使うのにもためらうことがあります。
ウォーターサーバーのミズナラ、飲用としてはもちろん料理にも大活躍です。
様々な水の種類があり、自分の好みの水を選べるのも嬉しいポイントですね。
ウォーターサーバーを置く家庭も増えたよね
手軽さが魅力的ですね
やかんで沸かした場合のガス代は1リットル当たり2.22円
お湯を沸かすのはやかんで十分だ、という人も多いことでしょう。
ガスが使えるのであれば、使いたいだけの水を手軽に沸かせます。
やかんのサイズは自分の好きなものを選べばいいですから、沸かせる水の量も選べます。
保温はできませんが、やかんでお茶を作りそのまま保存する人もいるようです。
ちなみにやかんは英語で「ケトル」と言います。
電気ケトルとのつながりがよくわかりますね。
そんなやかんでお湯を沸かした場合のガス代は、1リットル当たり約2.22円です。
やかんの魅力
やかんの魅力は以下の通りです。
- 安い
- たくさんのお湯を沸かせる
- デザインが豊富
- 丸洗い可能
- 沸かし続けられる
それぞれ見ていきましょう。
安い
やかんは家電ではありません。
電気ケトル・電気ポット・ウォーターサーバーと比べれば圧倒的安価で買うことができます。
買いなおすのにもコストはさほどかかりません。
維持費もほぼ0ですから、手が出しやすいといえますね。
たくさんのお湯を沸かせる
やかんの容量はさまざまです。
大きめのやかんを選べば、1度に大量のお湯を沸かせるでしょう。
もちろん少量のお湯も沸かせます。
デザインが豊富
やかんの種類はとても豊富です。
素材はもちろん、色味や大きさなど自分の好きなものを選べます。
インテリアとしても使えますし、自分好みの物であれば愛着もわいてお湯を沸かすのが楽しくなるかもしれません。
丸洗い可能
やかんは仲間で丸洗いが可能です。
お手入れが楽であり、衛生的に使えます。
毎日使うものとして、やかんはとても使いやすいのです。
沸かし続けられる
家電であれば、お湯が沸いた段階で止まってしまいます。
電気代の節約にはなりますが、お湯を沸かし続けたい場合には困ってしまいますよね。
やかんであれば、お湯を好きなだけ沸かし続けられます。
白湯を飲みたい方であれば、水道水を沸騰させ続けて塩素を取り除けるのは嬉しいポイント。
ストーブの上において沸かせば、加湿器としても使えますよ。
かわいいやかんも多いよね
古き良き方法です
お湯を一番安く沸かせるのは「やかん」!
名称 | 電気代(ガス代) |
---|---|
電気ケトル | 約2.6円(1リットル当たり) |
電気ポット | 約7.6円(1リットル当たり) |
ウォーターサーバー | 約16.6円(1日当たり) |
やかん | 約2.22円(1リットル当たり) |
お湯を沸かすうえでかかるお金が最も少ないものは、やかんという結果となりました。
次いで電気ケトルがお得だといえます。
電気ポットとウォーターサーバーは電気代がかかりがちといえるかもしれません。
保温できるものはその分電気代もやや高くなることがわかりますね。
電気代だけでいえばやかんが最適解ともいえますが、他のものにもそれぞれメリットがあります。
自分の使用目的に合わせて、お湯の沸かし方を選びましょう。
やかんなんだね!
用途に応じて使い分けたいですね
電気代節約術
どうやって水を沸かすにしても、なんとなく使っていては無駄な電力を消費してしまうかもしれません。
電気代を少しでも抑えるためにも、それぞれの電気代節約術を確認しておきましょう。
1種類を使うのではなく、複数を使うことで節約することも可能です。
使用用途に合わせて柔軟に活用していってくださいね。
電気ケトルの電気代節約術
電気ケトルは、必要な分だけのお湯を沸かすためのものです。
お湯の量が多ければ多いほど使用電力も増えてしまいますから、必要最低限のお湯を沸かすようにしましょう。
電気代の節約だけでなく、時間短縮にもつながります。
商品ごとにお湯を沸かせる最低量は決まっていますから、買う前に1度確認しておきましょう。
また定期的なお手入れも重要です。
内側に汚れがたまってしまうと、熱伝導の効率が悪くなりお湯を沸かす時間が長くなってしまうのです。
こまめに掃除することで長持ちすることにもなりますから、クエン酸等でお手入れを欠かさずしておきましょう。
電気ポットの電気代節約術
電気ポットにおいて電気代がかかりがちなのが、「保温」です。
長時間の保温はできるだけ避けるようにしてください。
使わないときは電源プラグごと抜いて、待機電力を消費させないようにしましょう。
また必要以上にお湯を沸かすのも無駄な電力消費につながります。
そもそもお湯を沸かすのは電気ケトルややかんでやり、保温だけ電気ポットに任せるというのも電気代節約につながりますからオススメですよ。
ウォーターサーバーの電気代節約術
ウォーターサーバーで電気代を節約したいのであれば、どのウォーターサーバーを買うかは重要です。
「エコモード」や「スリープ機能」があるものを選べば、無駄な電気消費を避けて電気代をグッと抑えられます。
また設置する場所にも要注意。
直射日光が当たる場所に置いてしまうと、水を冷やすのに多くの電力を必要としてしまうため電気代が高くなってしまいます。
壁につけて設置するのも良くありません。
熱がサーバー内にこもってしまい、水を冷やすために余計な電力がかかってしまうからです。
他にも気を付けるべきことはあります。
コンセントも抜かずに指したままで使うようにしましょう。
使わないときにコンセントを抜いていると、再度使う時に水を冷やしたり加熱するのに無駄な電気を消費してしまうのです。
こまめな清掃も忘れずして、ほこりがたまらないようにしたいですね。
やかんのガス代節約術
都市ガスかプロパンガスかでガス代は大きく異なります。
都市ガスのほうがガス代を安く済ませられるため、自身がどちらと契約しているか確認しておきましょう。
また沸かしたお湯を電気ポットや保温できるものに入れておけば効率的にお湯を使えます。
やかんの大きさ選びにもこだわりたいですね。
なんとなく使っていちゃダメなんだね……
効率的にお湯を沸かしましょう
まとめ
【電気ケトルの電気代は1リットル当たり2.6円】
- 電気代がお得
- 沸くのが早い
- 安全
- 場所を取らない
- 使う分だけ沸かせる
- 電気ケトルの電気代は、1リットル当たり約2.6円
【電気ポットの電気代は1リットル当たり7.6円】
- 保温できる
- 大容量
- 温度調節機能があるものも
- 電気ポットの電気代は、1リットル当たり約7.6円
【ウォーターサーバーの電気代は1日あたり16.6円】
- いつでも冷水・温水が出る
- 水が家まで届く
- 非常時の生活用水にも
- インテリアにもなじむ
- 美味しい水が飲める
- ウォーターサーバーの電気代は、1日あたり16.6円
【やかんで沸かした場合のガス代は1リットル当たり2.22円】
- 安い
- たくさんのお湯を沸かせる
- デザインが豊富
- 丸洗い可能
- 沸かし続けられる
- やかんでお湯を沸かした場合のガス代は、1リットル当たり約2.22円
【お湯を一番安く沸かせるのは「やかん」!】
- やかんが最もかかるお金が少ない結果
- 次いで電気ケトルがお得
- 自分の使用目的に合わせて、お湯の沸かし方を選ぼう
【電気代節約術】
- 必要な分だけのお湯を沸かす
- 定期的なお手入れ
- 長時間の保温はできるだけ避ける
- 設置する場所に注意
おわりに
電気ケトルの電気代は、1リットル当たり約2.6円です。
塵も積もれば山となりますから、できるだけ電気代はおさえて使っていきたいですね。
やかんがお湯を沸かすうえで最もお金がかからない方法ではありますが、お湯を沸かすスピードや保温など目的によっては電気ケトルや電気ポッドのほうが便利なときもあります。
場面に応じて、上手く使い分けていくことが電気代節約のコツといえそうですね。
電気ケトルでも十分電気代は節約できるね!
保温をどうするかが電気代節約のポイントですよ!