横浜銀行のカードローンで借入を検討している場合、横浜銀行の「残高照会アプリ」からも申し込む事ができるのを知っていますか?残高照会アプリはカードローンの借入や返済もでき、目的別預金などもできる便利な機能を備えています。
今回は残高照会アプリの使い方を解説し、カードローンを利用する時に役に立つ情報をまとめていきます。
スマートフォンがあればぜひダウンロードしたい残高照会アプリ
残高照会アプリは銀行の窓口やATMに行かなくても、残高照会や入出金の明細を見る事が出来るスマートフォン向けのアプリです。
どこからでも口座の情報を確認する事ができるので、移動中や時間がない人にとって便利な機能を備えています。
また随時アップデートされており、新機能も追加されています。
アプリの利用方法
アプリをダウウンロードする
Android版は「Google play」から、iOS版は「App Store」からダウンロードをします。
しかし似たようなアプリがいくつか存在している為、横浜銀行はホームページにあるリンクからダウンロードする事を推奨しています。
口座番号などの個人情報を登録して使うアプリなので、間違わない為にも横浜銀行のホームページからダウンロードを行いましょう。
口座を登録する
アプリをダウンロードした後は、アカウントの登録を行います。
まずメールアドレスを入力し、そのアドレスに送られてくる「確認コード」を受け取ります。
アカウント登録の画面で受け取った確認コードを入力し、お客様情報登録へと進みます。
氏名や口座番号などを情報を入力し、間違いがなければ登録します。
この時にキャッシュカードで使っている暗証番号を入力する必要があるので、事前に確認しておくと良いです。
登録・削除時の注意点
アカウント登録の際に、暗証番号などの情報を何度も間違えて登録してしまうと90日間は利用できなくなるので気を付けて下さい。
また機種変更などで別の端末から利用したい場合は、新しく登録しなおす必要があります。
データの引継ぎができない仕組みになっているので、「端末データの削除」をしてからアプリの削除を行い、個人情報を残さないように注意が必要です。
手数料がかからない
ダウンロードする時などの通信料は負担する必要がありますが、残高照会アプリでは手数料がかかりません。
システムメンテナンスや一部日程で使えない時間もありますが、基本的に24時間いつでも手数料無料で利用する事が出来るのです。
残高照会アプリも利用条件がある?
残高照会アプリを利用できる人は、横浜銀行のキャッシュカード(横浜バンクカードを含む)を持っている人に限られています。
ただキャッシュカードは普通預金口座(決済用普通預金・総合口座の普通預金を含む)を作る事でもらえるので、多くの人がアプリの利用を出来るようになっています。
横浜銀行のカードローンはインターネットか電話、郵送かFAXで必要書類を送る事で申し込みすることができ、横浜銀行のキャッシュカードを持っていなくても利用する事が可能です。
ただし24時間受け付けているインターネット完結の申し込みに関しては、キャッシュカードを持っている人しか利用する事はできません。
横浜銀行のカードローンを検討している場合はアプリの利用や申し込みをスムーズに行う為にも、先にキャッシュカードを持っておく方が便利です。
残高照会アプリを使うにはカードローン口座の登録が必要
残高照会アプリを使う事でカードローンも利用できるのですが、アカウント登録しただけでは使う事ができません。
カードローン口座の登録をして初めて利用する事が出来るのです。
カードローン口座の登録方法
カードローン口座とは
カードローン口座とは毎月カードローンの返済を行うための専用の口座で、インターネットからも申し込みが可能です。
カードローン口座のメリットはお金の流れが明確になる事と、残高不足の予防になる事です。
普段使っている普通預金の口座でカードローンを利用する場合、他の入出金と返済が1つの口座で行われるのでお金の流れが分かりにくいです。
カードローン専用の口座を作る事で返済のお金の流れが明確になるので、計画的に返済を続けやすくなります。
また光熱費などの引き落としも同じ口座の場合、うっかりしていると残高不足になってしまう場合があります。
残高不足で引き落としができないと、延滞金を払ったり場合によってはカードローンの利用ができなくなる事もあるのです。
こういったリスクを少しでも減らす為にも、カードローン口座は有効となります。
登録の手順
メインとなる普通預金の口座はアカウント登録時に登録しているのですが、カードローン口座も別に登録する事で残高照会アプリからカードローンの利用も出来るようになります。
登録方法は簡単で、メニューから追加口座を登録すれば完了です。
全部で6つの複数口座を登録できるので、貯蓄預金口座などもある場合は一緒に登録しておくと便利です。
アプリがあれば「はまぎんマイダイレクト」のログインも簡単
残高照会アプリを使えば、横浜銀行のサービスの1つである「はまぎんマイダイレクト」へもログインする事ができます。
アプリから簡単にログインする事が出来るので、一緒に登録しておくと便利です。
はまぎんマイダイレクトとは
はまぎんマイダイレクトはインターネットバンキングの1つで、ネット上からカードローンの借入や返済ができます。
他にも横浜銀行の時間外手数料や月3回までコンビニのATM手数料が無料になったり、他銀行への振込も月2回まで手数料がかかりません。
外貨預金の為替手数料も窓口よりお得であったり、便利な機能が多いサービスです。
はまぎんマイダイレクトに登録後はネット上からだけでなく、ログインする事で残高照会アプリからも利用できるようになります。
外出時にも使えるようになるので、アプリからもログインしておきましょう。
カードローン以外のアプリの使い方1.クーポン配信
残高照会アプリにはカードローン以外にも様々な利用方法があります。
その1つが「クーポン」で、暮らしに役立つクーポンを配信してくれるサービスです。
クーポンの利用方法
クーポンの利用方法は簡単です。
まず画面から利用したいクーポンを探します。
使いたいクーポンが見つかったらクーポンを選択し、「今すぐ使う」をタップします。
その後画面に出てくる「スワイプして使う」を右側にスワイプ(指で横に動かす事)すれば完了です。
ただスワイプした時点で使用した事になるので注意も必要です。
もしクーポンの商品がなかったとしても、使用回数が増える事がありません。
クーポンの中には1度しか使えない物もあるので、必ず対象商品があるかを確認し、お店の人にも見てもらいながら使用しましょう。
カードローン以外のアプリの使い方2.目的預金
残高照会アプリには目的預金という機能もあります。
これは自分で決めた目的別に預金管理が出来るサービスであり、最大で10項目まで指定できます。
アプリで簡単にメイン口座との振替が可能なので、カードローンの返済資金を管理するのにも便利な機能です。
目的預金の利用方法
目的預金を利用するには、「目的預金専用普通口座」を開設する必要がありますが、手続きは簡単で3分程で完了します。
重要事項を確認し、案内に従って進めていきます。
普通の口座と違う点は、預金の目的・目標金額・目標期限を設定する事です。
これにより数字として目標が定まるので、預金の管理がしやすくなります。
目的預金に入金する場合は、設定した目的の中から入金先を選び、振替金額を入力して「実行」をタップすれば完了です。
これだけでメイン口座から目的預金に振替ができ、簡単に貯めていく事ができます。
目的預金にお金が溜まったら、メイン口座に戻す事で使う事ができるようになります。
目的の詳細画面から「達成したのでメイン口座へ戻す」を選択し、振替金額を確認後「OK」をタップすれば振替完了です。
メイン口座とは別に預金が管理できるので、カードローンの返済計画も立てやすくなります。
グループでの預金
目的預金は、個人だけでなくグループでの預金も可能です。
家族や友人を招待する事で複数人で目標金額を預金でき、目的意識を共有できるメリットがあります。
招待したい目的の詳細から「グループ」をタップし、招待したい人の目的預金IDなどを入力し参加リクエストを送ります、その後相手がリクエストを承認すると、グループとして目的預金をしていく事ができるのです。
借入と返済はアプリ以外にATMでも可能
カードローンの借入と返済は、残高照会アプリ以外にもATMで利用する事ができます。
ただし通常のキャッシュカードでは利用できず、「横浜銀行カードローン」のカードを使う必要があります。
横浜銀行のATMは小田原線の全70駅に設置されており、電車を良く使う人にとってはATMの利用が便利です。
また横浜銀行のATMだけでなく、横浜銀行、セブン銀行、イーネットATM、ローソンATMでの返済が可能で、手数料もかかりません。
全国のどのATMでも大丈夫なので、いざという時はすぐに借入を利用する事が可能です。
ただ横浜銀行のATMは平日は借入も返済も終日できますが、土日祝日は取り扱いが休みになっているので注意しましょう。
アプリがあったほうがカードローンを便利に利用できる
横浜銀行の口座がなくても残高照会アプリを利用しなくても、カードローンを利用する事はできます。
しかし、アプリを利用する事で得られるメリットも多くあります。
アプリは残高照会ができるだけでなく、手数料がお得になったりクーポンや目的預金などの機能も使う事ができます。
はまぎんマイダイレクトもアプリから簡単にログインでき、窓口やATMに行く時間がなかったとしても、アプリから借入や返済がどこからでも可能になります。
横浜銀行でカードローンの借入を検討している場合は、先に口座を作りキャッシュカードを持っておく事で手続きがスムーズにできます。
更に残高照会アプリを利用すると、より便利にカードローンを利用する事ができるようになるのです。