みずほ銀行っておまとめローンはあるの?
カードローン・多目的ローンを使えばおまとめローンができます!
この2つを今回は詳しく解説していきますよ!
おまとめローンを利用することで、いくつもの業者からお金を借りている人でも、借入金を1本化できます。
どうせ借入金をまとめるなら、より使い勝手のよいサービスを利用したいものです。
みずほ銀行はカードローンであっても金利が安く利用限度額が大きいことで知られています。
みずほ銀行にもおまとめローンはあるのでしょうか。
今回はおまとめローンとして使える「カードローン」と「多目的ローン」を徹底解説します。
メリットやデメリット、申し込みの流れや審査基準など事前に把握しておきましょう。
【今回の記事でわかること】
- みずほ銀行でおまとめローン
- そもそもおまとめローンとは
- みずほ銀行おまとめローンのメリット4つ
- みずほ銀行おまとめローンのデメリット3つ
- 申し込みから審査までの流れ
- みずほ銀行カードローンのカードは2種類
- おまとめローンの審査について
- みずほ銀行カードローンのあれこれ
- 他社のおまとめローンと比較してみよう
みずほ銀行でおまとめローン
おまとめローンは複数の借金をまとめられるローン商品です。
複数の借入先から発生する高金利を解決できるおまとめローン、みずほ銀行にはあるのでしょうか。
結論から言うと、みずほ銀行におまとめ専用ローンはありません。
とはいえ、みずほ銀行のカードローンあるいは多目的ローンを使えばおまとめローンとして活用ができます。
おまとめローンをしたい場合、2つの選択肢があるわけですね。
- みずほ銀行カードローン
- みずほ銀行多目的ローン
1つずつ見ていきましょう。
みずほ銀行カードローン
金利 | 年2.0~14.0% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
遅延損害金 | 年19.9% |
返済方式 | 残高スライド方式 |
返済期間 | 1年ごとに自動更新 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | 最短翌日 |
融資 | 最短1~2週間 |
カードローンは決まった限度額までであればいつでも好きなときに借りることができるローンです。
みずほ銀行のカードローンの上限額は最大800万円ですから、おまとめローンとしては十分といえます。
使い道は自由ですから、おまとめローンとしてみずほ銀行のカードローンを利用しましょう。
銀行や提携先のATMから自由にお金を借りられますよ。
担保や連帯保証人も不要ですから、誰かに迷惑をかけることもなく利用できます。
遅延損害金は銀行の中では高めに設定されているため、できるだけ返済は遅れないようにしましょう。
利用する条件
みずほ銀行カードローンに契約を申し込むには、次の条件を満たしていなければなりません。
- 年齢が契約時に満20歳以上で満66歳未満
- 安定した継続的な収入がある
- 保証会社である株式会社オリエントコーポレーションから保証が受けられる
- 永住許可を受けている外国人
お金の使用用途は自由ですから、好きなことに使えます。
今回でいえばおまとめローンとしてですね。
利用限度額と基準金利
みずほ銀行カードローンの借入限度額と基準金利の年率は次のとおりです。
10万円以上100万円未満 | 14.00% |
100万円以上200万円未満 | 12.00% |
200万円以上300万円未満 | 9.00% |
300万円以上400万円未満 | 7.00% |
400万円以上500万円未満 | 6.00% |
500万円以上600万円未満 | 5.00% |
600万円以上800万円未満 | 4.50% |
800万円 | 2.00% |
借りる金額が大きくなればなるほど金利も下がっていきます。
おまとめローンは複数の借金をまとめて借りる金額が大きくなるものですから、それだけ金利的にお得になるわけですね。
最大限度額である800万円で借りれば、金利はたったの2%です。
借金をバラバラで借りているよりも圧倒的にお得ですね。
みずほ銀行多目的ローン
金利 | 変動金利:年5.875% 固定金利:年6.55% |
---|---|
限度額 | 最大300万円 |
遅延損害金 | – |
返済方式 | 元利均等返済方式 |
返済期間 | 最長7年 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | 最短翌日 |
融資 | 最短1~2週間 |
みずほ銀行でおまとめローンをするもう一つの方法が多目的ローンです。
その名の通り、使用用途は自由でありおまとめローンとして使えます。
最大限度額はカードローンよりも低くなりますが、その分金利が低いです。
最長で7年も返済期間があるため、自分のペースで返済していけますね。
カードローンよりも金利が低い分、審査も厳しめとなっています。
審査に通る自信がある方にオススメのローンです。
利用する条件
カードローン同様、誰でも使えるわけではありません。
利用する条件は以下の通りです。
- 年齢が契約時に満20歳以上で満66歳未満で最終ご返済時年齢が満71歳未満の方
- 勤続年数2年以上の方
- 年収200万円以上かつ安定した収入がある方
- 保証会社である株式会社オリエントコーポレーションから保証が受けられる
カードローンよりも条件は厳しく、勤続年数が2年以上なければ利用できません。
また年収200万円以上という壁もあります。
みずほ銀行のカードローンとおまとめローン、自分が使えるほうを選びましょう。
2つから選べるのは嬉しいね
好きな方を選んでください
そもそもおまとめローンとは
おまとめローンとして利用するためにも、そもそもおまとめローンが何なのかきちんと知っておきましょう。
複数の借金を一つにまとめられるローン、それがおまとめローンです。
ではなぜ借金をまとめる必要があるのでしょうか。
借金の一本化によるメリットは大きく2つあります。
- 金利が低くなる
- 返済の管理が楽になる
金利は借りる金額が増えれば増えるほど下がっていきますよね。
個別でいろいろなところから高金利で借りるよりも、1つのところから高額借り入れをして金利を抑えたほうがお得だというわけです。
複数の返済日を1つにまとめられますし、毎月の返済額も1回分ですから最低限で済みます。
おまとめローンは総量規制にひっかからない
総量規制はお金を借りる時の大きな壁となります。
「年収の3分の1以上借りてはならない、貸してはならない」という決まりですから、借りられる金額に限界があるのです。
とはいえ、おまとめローンであれば総量規制に引っかかりません。
利用者が一方的な有利なローンですから、総量規制の対象となっていないのです。
あくまで借金をまとめるためのローンですから、安心して利用できるわけですね。
返済をまとめて楽にしよう
1社の返済額は5,000円でも、3社から借りていれば毎月の返済は15,000円になってしまいます。
そこに高い金利で利息が上乗せされるとさらに返済は大きな負担に。
おまとめローンを使って1つにまとめてしまえば、毎月の返済負担を減らすことができますよ。
複数から借入していて管理が面倒、金利が気になるという方に向いているのがおまとめローンなのです。
困った時はおまとめローンだね!
おまとめローン以外の解決策も一応考えておきましょう
みずほ銀行おまとめローンのメリット6つ
みずほ銀行カードローンに借入金をまとめてしまえば、返済管理が簡単になる他、次のようなメリットがあります。
- 大手銀行を利用する安心感
- 利息を少なくできる
- 返済の管理がラク
- WEBから24時間申込可能
- 限度額が高い
- 何回も借り入れできる
1つずつ確認していきましょう。
メリット①大手銀行を利用する安心感
みずほ銀行カードローンは、みずほ銀行が運営しているカードローンです。
利用限度額が他社の銀行系カードローンよりも多く、総量規制の対象とならないため、借入金を1つにまとめるには最適です。
なによりも利用するにあたって、大手銀行の安全性や破綻リスクの少なさなどの安心感があります。
大手銀行だからこそおまとめローンをするのに向いているのです。
メリット②利息を少なくできる
借入金を1つにまとめることで、金利を低くおさえ余分な利息を支払わないようにできます。
金利は一般的にローン契約の利用限度額が高くなるほどに低くなります。
複数から借入を行っていると、それぞれのローン契約の利用限度額は低く金利も高い状態となりがちです。
借入金は複数の会社から行うよりも、1つの会社にまとめてしまう方が、支払うべき利息が少なくなります。
なかでもみずほ銀行は金利の幅が2~14%と広くなっているため、よりその恩恵を受けることができますよ。
メリット③返済の管理がラク
おまとめローンとして利用すれば、返済が1つにまとめられるメリットがあります。
返済日がいくつもあって忘れてしまうこともないわけです。
今日もまた返済日か、という精神的負担も減らせますね。
返済の負担が軽くなるのもおまとめローンのメリットなのです。
面倒な借金管理をおまとめローンでできるだけ楽にしてしまいましょう。
メリット④WEBから24時間申込可能
みずほ銀行のローンはWEBから申し込めますから、24時間いつでも動き出すことができます。
審査や融資の時間は消費者金融にこそ劣るものの、銀行の中では早いほうです。
急いでいる方にもオススメできるおまとめローンですよ。
融資までの時間を短くするためにも、準備をきちんとしてから申し込むようにしてくださいね。
メリット⑤限度額が高い
みずほ銀行カードローンの借入限度額は800万円です。
まとまった金額を借り換えたい方でも、余裕をもって利用できます。
借りる金額が大きくなるほど金利も低くなっていきますから、大口の借り換えをしたい方にオススメ。
その分審査も厳しくなっていく点には注意してくださいね。
メリット⑥何回も借り入れできる
通常おまとめローンは、一度借りたらもう返済をしていくしかありません。
しかしみずほ銀行カードローンで借金をまとめる場合、あくまでもカードローンですから再度借入ができます。
少しお金が足りなくなってしまった時は、また助けてもらえるのです。
もちろん限度額の範囲内における話ですから、くれぐれも計画的に利用するようにしてください。
メリットたくさんだね
デメリットも確認しておきましょう
みずほ銀行おまとめローンのデメリット3つ
みずほ銀行でおまとめローンをすることにはデメリットもあります。
良い面だけでなく悪い面も把握して判断材料にしてください。
- 返済額が増えてしまうことも
- 全てをまとめられない可能性
- 審査に通るとは限らない
詳しくみていきましょう。
デメリット①返済額が増えてしまうことも
カードローンの場合、金額によっては金利が思ったより下がらない可能性があります。
また下がったとしても、総返済額が減るとは限りません。
利息は毎日発生するものであり、返済期間が長くなればその分総返済額が増えてしまうからです。
例えば10万円借りて3年で返すか10年で返すかで総返済額は変わってきますよね。
毎月の返済額を減らしたいからといって返済期間を延ばしてしまえば、自分の首を絞める結果となりますよ。
デメリット②全てをまとめられない可能性
みずほ銀行のカードローンの上限額は800万円、多目的ローンの上限額は300万円です。
他社から借り入れているお金がそれ以上あれば、当然おまとめローンとしては使えません。
また800万円借りたいといっても審査が通らず200万円で上限が設定されてしまうこともあります。
利用者によって上限額は変わってくるのです。
すべての借金を必ずまとめられるわけではないので注意しましょう。
デメリット③審査に通るとは限らない
銀行の審査は消費者金融よりも厳しい傾向にあります。
申し込んだとしても、審査に通るとは限りません。
審査に落ちれば当然おまとめローンは使えないことに。
万が一落ちてしまった場合は、再チャレンジをするか他社で考えるしかありません。
誰でも使えるとは限らないんだね……
銀行もボランティアでやっているわけではないのです……
申し込みから審査までの流れ
みずほ銀行でおまとめローンをする場合の流れは以下の通りです。
- 申し込む
- 審査
- 書類提出
- 契約
1つずつ確認していきましょう。
1:申し込む
申し込み方は、WEB・店頭の2つがあります。
WEBは24時間いつでも家から申し込みができますし、店頭であれば不安を相談しつつ契約が進められます。
手っ取り早く契約を進めたい方は、必要書類を準備したうえで店頭窓口へ行くのが良いでしょう。
電話で相談することもできるため、上手く活用していきたいですね。
電話での申し込み
オペレーターが対応する専用ダイヤルから申し込めます。
専用ダイヤルは携帯電話からも利用できます。
受付時間は平日9:00から20:00です。
店頭での申し込み
みずほ銀行の窓口からカードローンの申し込みができます。
申し込みには「印鑑」「本人確認書類の写し「収入確認書類の写し」が必要です。
忘れずに準備しておきましょう。
2:審査
申し込めば審査が行われます。
みずほ銀行と保証会社による審査が終了すると、その連絡が電話やメールが来るため確認しましょう。
連絡がとれないときには、申し込みが取り下げとなるかもしれません。
連絡は常にとれるように注意しましょう。
また、審査の内容によっては希望した限度額よりも減額する場合があります。
3:書類提出
審査に通れば必要な書類の提出を求められます。
みずほ銀行カードローンであればWEB上で提出できますが、多目的ローンは来店か郵送で提出する必要があるため注意してください。
必要な書類は以下の通りです。
本人確認書類
みずほ銀行カードローンの申し込みには、本人確認書類が必要です。
以下の書類が本人確認書類として使えます。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 印鑑証明書
- 住民票
- 在留カード
- 特別永住者証明書
本人確認書類には顔写真付きのものが好ましいです。
顔写真のない、各種保険証や印鑑証明書などを本人確認書類として利用する場合には、種類の異なる他の本人確認書類、または公共料金の領収書が必となります。
収入証明書
希望する利用限度額が50万円超の場合には、収入証明書が必要です。
次の書類が収入証明書として使えます。
- 源泉徴収票
- 住民税決定通知書
- 課税証明書
- 納税証明書
会社経営者など自営業を営んでいる人は、収入証明書として源泉徴収票以外の書類を提出します。
口座開設が必要
申し込みはみずほ銀行の口座がなくともできますが、カードローンの利用には口座開設が必要です。
カードローンと同時に口座開設を申し込めます。
「みずほ銀行アプリ」やインターネットからの申し込みもできます。
口座がない人はついでに開設してしまいましょう。
4:契約
みずほ銀行のキャッシュカードを持っている人は、キャッシュカード兼用型でカードローンを利用するならば、契約手続き終了後にすぐに融資を受けられます。
キャッシュカードを持っていない人は、カードが郵送されてから借り入れができるように。
家族にバレたくない方は、ローンカードが家に届くという事実を忘れないようにしてください。
借りたお金は自分で他社返済をしておまとめローンにする必要があります。
うっかり他のことにお金を使わないようにしましょう。
自分をコントロールしてくださいね
目先の欲に惑わされないようにしなきゃ
みずほ銀行カードローンで借り換える前に注意しておきたいこと
おまとめローンとしてみずほ銀行カードローンを利用する場合、いくつか注意しておきたいことがあります。
せっかく借金をまとめようと思っても、むしろ悪い状況になってしまう可能性もありますから、慎重に申し込むようにしてください。
注意点は以下の通りです。
- 必要以上に借りないこと
- 金利があまり変わらない可能性も
- 信用情報に問題があれば審査に通りづらくなる
1つずつ確認していきましょう。
必要以上に借りないこと
みずほ銀行カードローンを利用する際は、借入金額の設定には注意してください。
あくまでも借金をまとめるだけの金額に留めておくことをオススメします。
必要以上にお金を借りてしまえば、後で返済が苦しくなってしまいかねません。
まずは今ある借金の負担を軽くすることだけを考え、借金の金額を増やすようなことがないようにしてください。
金利があまり変わらない可能性も
みずほ銀行カードローンは低金利さも魅力の1つですが、すでに借り入れている相手が銀行の場合、金利があまり変わらない可能性があります。
わざわざ借り換えたのに返済負担が変わらないのでは、申し込む意味がありませんよね。
金利がどれくらい低くなるのか、きちんと確認してから申し込むようにしましょう。
不安な方は、みずほ銀行に直接問い合わせてみてくださいね。
信用情報に問題があれば審査に通りづらくなる
そもそも審査に通らなければ、みずほ銀行でおまとめローンをすることはできません。
信用情報とはクレジットカードやローンの情報のことですから、過去に返済遅延を繰り返していれば審査に通りづらくなってしまうことに。
普段から返済は送れないよう注意しておく必要があるのです。
銀行の審査は厳しいですから、出来るだけ準備をして申し込むようにしてくださいね。
みずほ銀行カードローンのカードは2種類
みずほ銀行カードローンのカードは、普通預金のキャッシュカードにカードローン機能をもたせたキャッシュカード兼用型と、カードローン専用型の2種類から選べます。
- キャッシュカード兼用型
- カードローン専用型
それぞれ詳しくみていきましょう。
キャッシュカード兼用型
みずほ銀行の普通預金キャッシュカードでカードローンが利用できます。
契約後すぐにカードローンが使え、次のサービスが利用できるカードです。
自動貸越機能
自動貸越機能とは、普通預金口座が残高不足の状態でお金を引き出そうとしたときに、自動的にカードローン口座から不足分を借り入れるサービスです。
自動振替サービス
カードローン口座に入金をした際、プラス残高となった預金を、普通預金口座へと入金するサービスです。
自動融資サービス
口座振替などで普通預金の残高が足りない場合に自動的にカードローン口座から融資を受けるサービスです。
このサービスを受けるには申し込みをしなければなりません。
カードローン専用型
カードローン専用型では自動貸越機能が使えません。
みずほ銀行の総合口座貸越選択サービスか貯蓄預金スイングサービスを使っている人は、カードローン専用型のみの利用に限られます。
自分に合ったタイプのカードを選びましょう。
おまとめローンとして使うのであれば、どちらでも問題はありません。
みずほ銀行は便利だね
おまとめローンの審査について
みずほ銀行カードローンをおまとめローンに使うためには、ローン審査に通らなければなりません。
みずほ銀行カードローンの審査は他社と比べて厳しいのでしょうか。
一般的にカードローンは金利条件がよく、利用限度額が大きいほど審査が厳しくなります。
みずほ銀行カードローンは、そのどちらも他社より魅力的な条件です。
みずほ銀行のカードローンの審査条件は公表されていないので、口コミなどの情報から判断をしなければなりません。
以下では、みずほ銀行カードローンの審査基準を説明し、どのような人が審査に落ちやすいのかを検討しています。
また、実際に審査を受ける際の参考となるように、審査を通りやすくするためのコツについても解説しています。
以下の記事も参考にしてみてください。
審査基準
みずほ銀行の審査基準はどうなっているのでしょうか。
厳しいと言われている銀行の審査に通るためにも審査基準を確認しておきましょう。
審査を担当する保証会社
みずほ銀行カードローンの実際の審査を行っているのは、株式会社オリエントコーポレーションです。
この会社は自社で「オリコカード」を発行していることで知られています。
みずほ銀行カードローンの審査基準
みずほ銀行カードローンの審査基準は、申込者の「信頼性」「他社借入数」「金融事故の履歴」が重視されています。
また、株式会社オリエントコーポレーションの保証が受けられない人は、審査を受けられません。
他社と審査基準に違いがあるのか
基本的な審査基準は、他社銀行系カードローンと比較して変わるところはありません。
ですが、株式会社オリエントコーポレーションが発行する「オリコカード」は、金利が4.5%から18%と、みずほ銀行カードローンよりも高く設定されています。
カードローンの審査は、金利が有利に設定されているほどに厳しくなる傾向があります。
そのため、オリコカードよりみずほ銀行カードローンの方が審査は厳しくなっているといえるでしょう。
審査に落ちやすい人の特徴
カードローン審査に落ちやすい人は、次のような特徴があります。
審査を受ける際には注意しましょう。
申告時の記載ミスが多い
本人情報を確認するにあたって、間違いや虚偽情報が見つかった場合は、審査に通りません。
年収や役職など、自己申告でしかわからない情報であっても正直に伝えることが大切です。
ローンの契約数が多い
借入額や契約数が多いほど返済能力への信頼は下がります。
そのため、借入額と借入先が何社なのかは審査に影響を与えます。
借入先が多いほど審査に通りにくいです。
返済遅延をした経験がある
過去にみずほ銀行のカードローンや、株式会社オリエントコーポレーションの関連会社で、返済の滞納などをしてしまっている人は、審査に落ちる可能性が高いです。
審査に通りやすくなるための対策はあるのか?
審査が通るか不安な方は多いはず。
無事に通っておまとめローンをするためにも、対策はできるだけしておきましょう。
落ちてから後悔のないよう、入念にチェックしてくださいね。
みずほ銀行口座を準備しておく
みずほ銀行の口座を作っておけば、カードローン審査での優遇が期待できます。
銀行口座を作るには、個人情報をみずほ銀行に伝えなければなりません。
口座を普段から使っていれば「入出金記録」もみずほ銀行は把握します。
これらの情報の提供することで、申込者の返済可能性を判断しやすくなり、信頼性を高めてくれます。
返済を滞りなく続けて信用を作る
カードローンの審査に通るには、なによりも信用が大切です。
そのため、他社とのローン契約であっても問題なく返済を続け、滞納や事故履歴を作らないことが重要です。
また、過去の借入と返済の情報は、利用者が信用のおける人間かを判断する材料です。
長く怠ることなく返済を続けてきた記録は、カードローン審査において信用になり有利な影響を与えます。
もしも審査に落ちてしまったら
審査に落ちた場合、再チャレンジは半年待ってからにしましょう。
信用情報機関に審査落ちの情報が登録されてしまうため、すぐにまた申し込んだとしても「この前審査落ちした人だ」と不利になってしまうからです。
これは他の消費yさ金融や銀行でも同じ。
どこかで審査落ちした場合は半年待つようにしましょう。
半年たてば信用情報から情報が消えますよ。
信用情報は確認できる
審査の時に確認される信用情報は自分でも照会することができます。
照会に手数料はかかりますが、不安な方は一度確認しておくと良いでしょう。
信用情報に重大な問題がある場合、最悪5年以上はローンを組めない可能性があります。
日ごろから金融トラブルは起こさないようにしていきたいですね。
審査に落ちたらどうしよう
半年たてば審査落ちの情報は消えるため再チャレンジです!
みずほ銀行カードローンの借入と返済方法
みずほ銀行のカードローンにはさまざまな借り方があります。
- 全国のATMで借入
- 自動貸越機能や自動融資で借り入れ
- みずほダイレクトでネット上から借り入れ
1つずつみていきましょう。
全国のATMで借入れ
みずほ銀行カードローンは自社ATM以外にも、提携したコンビニエンスストアのATMを手数料無料で使えます。
利用可能ATM
- みずほ銀行
- セブン銀行
- ローソン
- ファミリーマート
- サンクス
- セーブオン
- ポプラ
- デイリーヤマザキ
自動貸越機能や自動融資で借り入れ
キャッシュカード兼用型で契約した場合、自動貸越機能が利用できます。
普通預金を引き出すようにカードローンが利用できます。
また、申し込みによって自動融資サービスによる借入れも可能です。
みずほダイレクトでネット上から借り入れ
みずほダイレクトに加入すると、電話、パソコン、スマートフォンから振込みを申し込めます。
お金はみずほ銀行の普通預金口座に入金されます。
みずほダイレクトは、みずほ銀行が提供しているインターネットバンキングサービスです。
自分の好きな方法でお金を借りましょう。
とはいえあくまでおまとめローンとして利用するのであれば、不必要な借り入れは避けたいですね。
みずほ銀行カードローンの返済方法は3つ
みずほ銀行カードローンの返済方法は、口座振替、ATM、みずほダイレクトの3つの方法があります。
みずほ銀行カードローンは口座振替による返済が基本です。
毎月10日に返済用普通預金口座から引き落とされます。
ATMやみずほダイレクトでの返済は、口座振替によって引き落とされた約定返済額以上に返済をしたいときに、任意で使える返済方法です。
返済には自社ATMの他、提携しているコンビニエンスストアのATM、ゆうちょATMが使えます。
みずほダイレクトを利用している人は、パソコン、スマートフォン、電話から返済の申し込みもできますよ。
おまとめローンなら返済が便利なのは嬉しいポイントですね!
みずほ銀行カードローンなら増額もWebからできる!
カードローン契約の再申し込みをすることで、利用限度額の増額ができます。
公式サイト、電話、みずほ銀行窓口から手続き可能です。
おまとめローンの返済は進めたいけどどうしてもお金が必要になってしまった、そんなときの助けとないますよ。
増額は返済額を増やすということもあります。
慎重な決断を心掛けてくださいね。
公式サイトや電話での申し込み
パソコンやスマートフォンでは、公式サイトの「カードローンのお申し込み」を選び申し込みます。
新規申込と同じ要領です。
スマートフォンの場合には「みずほ銀行アプリ」を使うことでも増額申込みができます。
電話での申し込みはカードローン専用ダイヤルに連絡をします。
増額申し込みの審査内容
申込み後に改めて審査が行われます。
審査に通過したならば利用限度額が大きくなります。
審査基準は通常のカードローンと変わりません。
ただし、増額申込みではこれまでのカード利用の実績も評価され、審査に影響を与えます。
増額は本当に必要になったらしよう
みずほ銀行カードローンをおまとめローンとして使う際の注意点
おまとめローンとしてみずほ銀行カードローンを使うことで、いくつもの借り入れがある人の生活は、格段に楽になるでしょう。
おまとめローンは正しく使うならば生活の支えとなります。
しかしその利用には注意が必要です。
あくまでもおまとめ専用ローンではないみずほ銀行のローン、その注意点を確認しておきましょう。
借金の意識が薄くなる
カードローンは利用限度額の範囲なら気軽に何度も借入れができるため、借金をしている意識が薄れやすいです。
また、繰り返し借入れをしていると借入金が減らず返済が長期化します。
返済が長引くと利息ばかりが増えていくことに。
借りる以外の解決方法も考えてみるといいかもしれません。
なるべく早期返済を目指す
おまとめローンを上手に利用するのであれば、不必要な借り入れはしてはいけません。
そしてできる限り早期返済することが大切です。
そのためにはお金に余裕があるときには繰上げ返済をして元本を減らすようにしましょう。
返済期間が延びれば延びるほど損をすることとなりますよ。
短く終わらせるのがおまとめローンの上手な使い方です
返せるときに返していかないとね!
おまとめローンとして使ったあとは自由に活用しよう
いくつもの借入れがある人は、おまとめローンによって借入金を1つにまとめれば、返済が格段に楽になります。
ですが、みずほ銀行にはおまとめローンはありません。
しかし、みずほ銀行カードローンは金利が低く利用限度額が高いため、おまとめローンに使えるローンとして人気があります。
また、みずほ銀行カードローンは全国のATMで利用できるだけでなく、みずほダイレクトなどのサービスと合わせて使えばインターネット上で振込みや返済を行えます。
みずほ銀行カードローンはおまとめローンとしての利用が終わった後も、さまざまな使い方ができるサービスです。
複数の企業から借入れをしている人はみずほ銀行カードローンの利用を検討してみるとよいでしょう。
使わなきゃいけないわけではないですよ!
他社のおまとめローンと比較してみよう
おまとめローンが利用できるのはみずほ銀行だけではありません。
他の銀行にもおまとめローンはあります。
他行のおまとめローンとみずほ銀行のローンを比べてみましょう。
今回は人気の銀行2つと比較してみました。
三菱UFJ銀行 | 東京スター銀行 | みずほ銀行 カードローン |
みずほ銀行 多目的ローン |
|
---|---|---|---|---|
金利 | 年1.8~14.6% | 年12.5% | 年2.0~14.0% | 変動金利:年5.875% 固定金利:年6.55% |
限度額 | 最大500万円 | 最大1000万円 | 最大800万円 | 最大300万円 |
遅延損害金 | – | 年14.6% | 年19.9% | – |
返済方式 | – | 元利均等月賦返済 | 残高スライド方式 | 元利均等返済方式 |
返済期間 | 1年(自動更新) | 最長10年 | 1年ごとに自動更新 | 最長7年 |
担保 連帯保証人 |
不要 | 不要 | 不要 | 不要 |
審査 | 最短翌日 | 最短3日 | 最短翌日 | 最短翌日 |
融資 | – | 最短数日 | 最短1~2週間 | 最短1~2週間 |
みずほ銀行の金利は幅広く、低めに設定されていることがわかりますね。
最大限度額は多くありませんが、多目的ローンの低金利も魅力的です。
おまとめローンとしてお得に活用したいのであれば、低金利の可能性が高いみずほ銀行がオススメですよ。
他のおまとめローンも気になる方は以下の記事を参考にしてください。
みずほ銀行の強みは金利の幅
みずほ銀行は他行よりも金利の幅が広く低金利の可能性が高くなっています。
審査に通る自信がある方はぜひともみずほ銀行に申し込みましょう。
審査に通るか不安な方、落ちてしまった方はより審査の優しい消費者金融をたよるといいかもしれません。
消費者金融であれば即日融資も可能なため、問題の解決が早くなりますよ。
とはいえ金利は銀行よりも高いため注意が必要です。
いろんなおまとめローンがあるんだね!
自分に合ったおまとめローンを探しましょう!
まとめ
【みずほ銀行でおまとめローン】
- みずほ銀行カードローン
- みずほ銀行多目的ローン
【そもそもおまとめローンとは】
- 金利が低くなる
- 返済の管理が楽になる
- 総量規制にひっかからない
【みずほ銀行おまとめローンのメリット6つ】
- 大手銀行を利用する安心感
- 利息を少なくできる
- 返済の管理がラク
- WEBから24時間申込可能
- 限度額が高い
- 何回も借り入れできる
【みずほ銀行おまとめローンのデメリット3つ】
- 返済額が増えてしまうことも
- 全てをまとめられない可能性
- 審査に通るとは限らない
【申し込みから審査までの流れ】
- 申し込む
- 審査
- 書類提出
- 契約
【みずほ銀行カードローンのカードは2種類】
- キャッシュカード兼用型
- カードローン専用型
【おまとめローンの審査について】
- 利用限度額が多ければ審査もより厳しく
- 申込者の「信頼性」「他社借入数」「金融事故の履歴」が重視
- 対策として「みずほ銀行口座を準備しておく」「返済を滞りなく続けて信用を作る」
【みずほ銀行カードローンのあれこれ】
- 全国のATMで借入れ
- 自動貸越機能や自動融資で借入れ
- みずほダイレクトでネット上から借入れ
- 返済方法は3つもあって便利
- みずほ銀行カードローンなら増額もWebからできる!
- 借金の意識が薄くなるため早期返済を目指すように
【他社のおまとめローンと比較してみよう】
- みずほ銀行は金利の幅が広い
- みずほ銀行なら低金利の可能性が高い
おわりに~みずほ銀行でおまとめローン~
みずほ銀行でおまとめローンは可能です。
カードローンと多目的ローン、自分に合ったほうを選びましょう。
審査に通りやすいのはカードローンの方です。
借入限度額が300万円を超えないのであれば、カードローンを選ぶことをオススメします。
カードローンを使って複数ある面倒な借金をまとめてしまいましょう。
おまとめローンは返済するためのローン、事前に返済のシミュレーションはしておいてくださいね。
完済目指して頑張っていきましょう!
さっそくみずほ銀行でおまとめローンしようっと!
返済まで着実に進んでいってくださいね!