横浜銀行カードローンと言えば、ATM利用手数料が無料で利用することができるとして話題になっています。
借入時や返済時の手数料の負担がなくなるのは利用者にとってはとても有り難いものです。
今回は横浜銀行カードローンが使えるATMの紹介とATMの利用の際に注意したいことについて詳しく解説していきます。
また、インターネットバンキングがおすすめの理由についても触れていきますので、これから利用したいと考えている人は是非参考にしてください。
横浜銀行カードローンとは?基本情報を解説
横浜銀行カードローンの基本情報
横浜銀行のカードローンの基本的な情報は次の通りです。
- 金利は1.9%~14.6%
- 借入限度額は10万円~1000万円まで
- 口座からの自動引き落としで返済
- インターネットや郵送、電話やFAXでの申し込みが可能
- 横浜銀行ATMやコンビニATMから借入することができる
- 横浜銀行と取引がなくても利用することができる
- インターネットからであれば24時間365日申し込みが可能
横浜銀行カードローンの金利って低いの?
横浜銀行カードローンと他の銀行系カードローンの金利を比較した場合、横浜銀行は他社と比べてもトップクラスの金利であることは間違いありません。
金利は変動金利で、契約した限度額に応じて適用される金利が変わります。
金利が低いと審査基準が厳しいのではないかと心配してしまう人もいるかもしれませんが、限度額500万円を借入した場合の金利は約4.8%となり、これは他社と比べると金利が高い部類に該当します。
借入する限度額によって、金利が変動する為、場合によっては金利が高くなってしまうこともありますので注意してください。
金利に対して高めに設定されているとすれば、審査に関してはそこまで厳しくないと考えることができます。
住んでいる場所によって違う?横浜銀行カードローンの利用条件
横浜銀行カードローンが利用できる人
カードローン利用の条件
下記の条件を全て満たした人のみが対象となります。
下記に該当しない場合は、利用することができません。
- 契約時に満20歳以上~69歳以下であること
- 安定した収入が見込める方、及びその配偶者(パートやアルバイトでも可能ですが、学生の利用はできません。また年金は年収に含む)
- 居住地もしくは勤め先が対象地域の方(神奈川県内全域・東京都内全員・群馬県前橋市、高崎市、桐生市)
- 保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証が受けられる方
- 横浜銀行ならびにSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の個人情報の取扱いに対して同意できる方
→横浜銀行カードローンの審査は厳しいのか?審査落ちの条件は?
横浜銀行カードローンの借入ができるATMとは?
横浜銀行カードローンのATMについて
横浜銀行カードローンが利用できるATM
- 横浜銀行
- セブン銀行
- イーネットATM
- ローソンATM
- イオン銀行
ATMからの借入ができる時間
借入に関しては、どのATMからでも土日祝日関係なく0時~24時の終日利用することができます。
ただし、イオン銀行ATMは、借入のみ土日祝日問わず8時~21時となっていますので注意してください。
ATMからの借入時の操作方法
ATMを利用して借入する場合は、横浜銀行カードローンのカードが必要となります。
このカードをATMに挿入し、「お借入」を選択してください。
暗証番号を入力する画面が出ますので入力し、引き出す金額を入力します。
金額を確認し、「確認ボタン」を押せば現金とカード、利用明細を受け取ることができます。
簡単な操作で利用できる為、ATMでの借入をおすすめします。
ATMの手数料は提携しているATMであれば無料で利用することができます。
横浜銀行カードローンの返済ができるATMとは?
返済ができるATM
- 横浜銀行ATM
- セブン銀行
- イーネットATM
- ローソンATM
イオン銀行のATMからは返済することができませんので注意してください。
一部返済をする場合
ATMで返済する場合は現金のみの取扱いとなります。
一部返済をする際には、横浜銀行またはコンビニ等のATMもしくはインターネットバンキングで元金を随時返済することが可能です。
ただし、横浜銀行カードローンのカードが必要となりますので注意してください。
途中で返済した場合であっても、定例返済の引き落としがあります。
全額返済をする場合
横浜銀行のATMかインターネットバンキングで元金プラス利息すべてを全額返済することができます。
横浜銀行のATMを利用する場合は、横浜銀行カードローンのカードが必要です。
コンビニのATM等では全額返済することはできませんので注意してください。
また、定例返済が済んでいない場合はATMやインターネットバンキングを利用して全額返済することはできません。
またATMでは元金と利息の合計が100万円以下の場合のみ利用することができます。
ATMの取扱い時間
返済に関しては、平日の0:00~24:00が対象となります。
システムメンテンナンスによって24:00前後に利用できない場合があります。
口座引き落としなのに?ATMで返済をする意味はある?
口座引き落としの理由
横浜銀行カードローンは口座引き落としでの返済が通常の取扱いになります。
毎月10日に口座引き落としが行われます。
このように毎月決まった日程で返済していく方法を「定例返済」と言います。
そのほかに「約定返済」という方法があるのですが、これは月に1回必ず返済を行うことを指し、最低返済額での返済を行うことを言います。
こちらも返済方法は自動引き落としのみとなっています。
それ以外にも返済方法として「繰り上げ返済」というのがあり、これは月々の最低返済額よりも多くお金を返済することで、完済時期を早めることが期待できます。
横浜銀行では、口座引き落としが基本とされる定例返済を取り入れています。
ATMで返済する意味ってあるの?
口座引き落としが基本ならATMからの返済など不要なのではないかと思われる方もいるでしょうが、これにはちょっとした秘密があります。
例えば、定例返済や約定返済の場合は、利息と元金を合わせた返済額を口座から引き落としされるのですが、ATMからの繰り上げ返済の場合は100%元金を返済することができるのです。
元金だけを返済することができるので、元金自体にかかる利息を減らすことができます。
早く完済したいという人や利息分を少しでも削りたいと考えている人は、定例返済だけではなくATMからの繰り上げ返済をしていくことが大切です。
ATMからの繰り上げ返済の際の注意
ATMから返済をした場合でも、定例日である毎月10日は口座引き落としがあることを忘れないようにしてください。
繰り上げ返済の方に重点を置き、口座が残高不足になっていては意味がありません。
10日には引き落としができるように残高チェックをしておくことが大切です。
また、10日が土日祝日の場合は翌営業日に引き落としが実行されますので注意してください。
ATMのデメリット1.借入と返済の利用できる日にちが違う
借入できる日と返済できる日の違い
ATMからの借入は365日24時間いつでもできるのが横浜銀行カードローンの魅力なのですが、返済に関しては利用できる日が異なっています。
ATMからの返済は、平日の0:00~24:00までが対象となります。
土日祝日には利用できませんので注意してください。
また24時前後に関してはシステムメンテナンスが入ることも多く、利用することが出来ない場合があります。
返済したい場合は日時をチェックすること
借入と返済の利用できるタイミングが同じではない為、返済したいと土日祝日にATMに行っても利用することができませんので注意してください。
またイオン銀行に関してはATMからの返済ができません。
ATMのデメリット2.ATM稼働時間でも利用できないケースがある
ATMのデメリット
ATMはいつでも利用できるものと思い込んでいる人がいるのですが、実際にはテナントなどに設置されているATMは営業時間が終了していれば利用することができません。
テナント自体に入ることができないので当然と言われればそうなのですが、ATMは別と考えている人もいるようです。
テナントに設置されているATMはその店舗の営業時間に左右されますので、近くのATMが何時まで利用することができるのか事前にチェックしておくと安心です。
セブンATMやローソンATMなどのコンビニATMであれば、借入のみ土日祝日関係なく利用することができますが、それ以外のATMに関しては利用する前に確認しておくことが大切です。
ATMより便利なはまぎんマイダイレクトとは?
はまぎんマイダイレクトって何?
横浜銀行カードローンで借入や返済をする際に便利なのが、はまぎんマイダイレクトです。
これは横浜銀行のインターネットバンキングの名称であり、登録しておくことで様々なメリットを得ることができます。
登録すると得られるメリット
はまぎんマイダイレクトに登録しておくと、インターネット上で借入と返済の手続きをすることができます。
しかも手数料無料で24時間いつでも手続きができるのでとても便利です。
また、残高照会アプリをダウンロードしておけば、アプリからもログインできますし、いつでも確認することができます。
横浜銀行のカードローンを利用するだけであれば、横浜銀行の口座があれば問題ありませんのではまぎんマイダイレクトに登録する必要はありません。
しかし、ローンしていることを人にバレたくないという人は、はまぎんマイダイレクトに登録しておくことをおすすめします。
なぜおすすめなのかですが、横浜銀行の口座からの引き落としの場合、利用明細が送られてくるというリスクがあります。
これによってカードローンの事実を第三者が知ってしまう可能性があるのです。
家族に内緒で借入をしている場合、利用明細が送られてきてしまえばバレてしまいます。
その点、はまぎんマイダイレクトに登録をしておけば「電子交付サービス」という項目があり、インターネット上から利用明細を確認することができるだけではなく、利用明細が送られてこなくなります。
人にバレたくないという人は登録しておいて損はありません。
ただし、初めて申し込みをした際に送付されてくるローンカードに関しては防ぐことができませんので、郵送先を工夫するなどの対策は必要となります。
はまぎんマイダイレクトの注意点
いつでも借入や返済ができるとして便利なシステムなのですが、定例返済に遅延がある人は手続きすることができません。
また定例返済日10日の0時~2時の間は返済ができませんので注意してください。
→使い方をマスター!便利な横浜銀行カードローンアプリの指南書
口座が必要!はまぎんマイダイレクトの登録方法
はまぎんマイダイレクトの登録方法
横浜銀行カードローンで借入をした場合、はまぎんマイダイレクトに登録しておくと便利です。
登録方法はとても簡単で、インターネット上から申し込みしてください。
申し込み後1週間程度で契約カードと利用の手引き、仮確認パスワードが届きます。
その契約カードを元にインターネット上で初回利用登録を行いましょう。
これで登録は終了です。
横浜銀行の口座が必要
はまぎんマイダイレクトを利用する際には横浜銀行の口座が必要です。
口座がない場合は口座を作るところから始めなくてはいけません。
その為、口座がない場合は口座開設を終えてからの登録となるので時間がかかってしまいます。
はまぎんマイダイレクトとATMの両方を使うのがおすすめ
横浜銀行カードローンは基本的に定例返済となり、口座からの引き落としがメインです。
しかし、ATMやはまぎんマイダイレクトを利用して繰り上げ返済をすることで、元金を減らせますので利息も自ずと減らすことができます。
早く完済をしたいと思っている人は、繰り上げ返済をしていくことが大切です。
繰り上げ返済には、ATMとはまぎんマイダイレクトのどちらも利用して上手に返済していくことが大切です。
特に、はまぎんマイダイレクトに登録しておけば、ATMが利用できない時でも手続きすることができるというメリットがあります。
また、借入や返済以外のサービスも充実しています。
特に、横浜銀行カードローンで借入をしていることが周囲の人にバレたくないという人は、はまぎんマイダイレクトの「電子交付サービス」が便利です。
インターネット上で利用明細を確認することができます。
横浜銀行カードローンを利用する際には、はまぎんマイダイレクトにも登録しておくことをおすすめします。