【金融機関別】ATMで小銭の入金は何枚までできる?枚数上限まとめ

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お金の悩み

ATMで小銭の入金は何枚までできるの?

50~100枚が上限となっています。

入金できるATMは限られているため注意してください!

沢山ある小銭を入金してしまいたい…。

そんな時に心強いのが、ATMの存在です。

1人で入金ができるため、自分のペースで進められるのが嬉しいところ。

とはいえATMにも上限枚数がありますし、営業時間もあります。

せっかくたくさんの小銭を持っていっても、入金できない可能性があるのです。

今回は、小銭が入金できるATMや、窓口からの入金方法をご紹介。

手数料についても金融機関別にまとめていますから、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【今回の記事でわかること】

  • ATMの小銭は何枚まで入金できる?上限枚数まとめ
  • 店舗内のATMから小銭を入金する流れ
  • 窓口からでも小銭は入金できる?
  • 小銭を入金してからお札として同じ金額は引き出せる?

ATMの小銭は何枚まで入金できる?上限枚数まとめ

銀行名 上限枚数 利用可能時間(店舗による)
三菱東京UFJ銀行 100枚 8:45~18:00(平日のみ)
三井住友銀行 50枚 8:45~18:00(平日のみ)
みずほ銀行 100枚 8:45~18:00(平日のみ)
りそな銀行 100枚 8:45~19:00(平日のみ)
ゆうちょ銀行 100枚 8:45~21:00(平日)
9:00~17:00(土日祝日)

基本的には平日しかATMで小銭の入金はできません。

また上限枚数があり、それ以上の数は入れても受け付けてもらえません。

上記の表は、ATMでの小銭入金が可能な金融機関です。

コンビニのATMでは小銭入金できない

店舗外の無人ATMでは、基本的に小銭を入金することはできません。

たとえばコンビニのATMや駅に設置してあるATMです。

どうやっても小銭は1枚も入れられませんから、諦めて別のATMを探しましょう。

平日であろうと小銭の入金は不可能です。

なぜ小銭の入金ができないATMが多いのか

小銭の入金ができないことには理由があります。

それは「小銭がATMに詰まる恐れがあるから」。

詰まってしまえば、解消するまでそのATMは利用できなくなってしまいます。

ATMが1台しかなければ、お金を引き出すことも入金することもできなくなってしまうわけです。

すぐに修理対応ができないため、平日以外も基本的に小銭は入金できないケースが多いです。

小銭がよく詰まってしまうからこそ、小銭の入金ができないATMが多いわけですね。

小銭の入金は端数に対応するため

そもそも小銭の入金は、振り込みや送金時に端数が発生しているときにするものです。

枚数に上限があるのも、詰まりやすさを避けるだけでなくそもそもの目的が端数を埋めるためだからこそ。

それに合わせてキャパが設定されているため、上限も設けられています。

上限さえ守れば、ATMで小銭の入金は出来るのです。

小銭の入金はできるんだね!

店舗内のATMから小銭を入金する流れ

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基本的に小銭を入金できるATMは限られています。

入金できるのは、有人店舗に置いてあるATMがほとんど。

営業時間内に足を運び、ATMで小銭を入金しましょう。

入金の流れは以下の通りです。

【ATMで小銭を入金する流れ】

  1. 行きたい銀行の営業時間を確認
  2. 店舗内のATMに行く
  3. 上限枚数内で硬貨を入金

銀行の店舗内のATMへ足を運びましょう。

また上限枚数にも注意してください。

ゆうちょ銀行ではATMでも手数料が発生

硬貨枚数 手数料
1~25枚 110円
26枚~50枚 220円
51~100枚 330円

ゆうちょ銀行の場合、ATMでの硬貨入金は手数料がかかります。

その代わり土日祝日でも入金が可能。

急ぎの時には頼りになりますね。

ゆうちょ銀行は使いやすさが魅力的ですね

窓口からでも小銭は入金できる?

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ATMだけではなく、銀行の窓口から小銭の入金をすることもできます。

とはいえ窓口から入金する場合、準備や手間がかかる点に注意。

任せてしまえるとはいえ、ATMよりも面倒な手続きが必要なのです。

窓口から小銭を入金する流れを確認してみましょう。

窓口で小銭を入金する流れ

【窓口で小銭を入金する流れ】

  1. 銀行の窓口へ行く
  2. 入金伝票を書く
  3. 入金を頼む
  4. 枚数によっては手数料を支払う

窓口から小銭を入金する場合、入金伝票を書かなくてはなりません。

名前と入金する金額を正しく記入する必要があります。

そのためにも、小銭が何枚あるのかを数えておかなくてはならないのです。

枚数が多い場合かなりの手間になりますから、面倒な方はATMに頼ることをオススメします。

また枚数が多ければ硬貨入金手数料を支払わなければいけないことも。

1回の枚数ではなく、1日の合計枚数で判断されるため、複数回に分けて入金したとしても手数料が発生してしまいます。

手数料はいくら?

実際に窓口での入金において手数料がいくらかかるのか見てみましょう。

ちなみに募金や義援金での入金は手数料が発生しません。

りそな銀行の手数料

まずはりそな銀行です。2021年10月1日から手数料が値上がりします。

硬貨枚数 手数料
1~500枚 660円(1日1回100枚まで無料)
501~1,000枚 1,320円
1,001~1,500枚 1,980円
以降500枚ごとに加算 660円

三菱UFJ銀行の手数料

硬貨枚数 手数料
1~100枚 無料
101~500枚 550円
501~1,000枚 1,100円
1,001枚以上 1,650円
以降500枚ごとに加算 550円

三井住友銀行の手数料

硬貨枚数 手数料
1~300枚 無料
301~500枚 550円
501~1,000枚 1,100円
以降500枚ごとに加算 550円

みずほ銀行の手数料

硬貨枚数 手数料
1~100枚 無料
101~500枚 550円
501~1,000枚 1,320円
1,001枚~ 1,980円
以降500枚ごとに加算 660円

ゆうちょ銀行の手数料

硬貨枚数 手数料
1~50枚 無料
51~100枚 550円
101~500枚 825円
501~1,000枚 1,100 円
以降500枚ごとに加算 550円

タダじゃないんだね…

小銭を入金してからお札として同じ金額は引き出せる?

小銭を入金してからお札として引き出す、両替めいたことはできるのでしょうか。

結論からいえば、可能です。

裏ワザに近いですが、手数料が無料の範囲内であれば小銭を入れた後にお札として引き出せてしまうのです。

50枚、あるいは100枚以内の硬貨であればATMを使って両替するのもいいかもしれませんね。

沢山貯めた小銭貯金を入金するなら

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小銭を大量に入金するといえば、小銭貯金で貯めた場合です。

金額によっては、数百枚は簡単に超えることでしょう。

では小銭貯金を入金するならどこに行けばいいのでしょうか。

手数料や利用のしやすさから、オススメの銀行をピックアップしました。

窓口から入金するなら三井住友銀行

三井住友銀行の窓口であれば、300枚まで手数料無料で入金ができます。

他の銀行では100枚までのところが多いですから、300枚までなら三井住友銀行にもっていきましょう。

営業時間に気をつけつつ、お近くの店舗を探してみてください。

ATMならゆうちょ銀行

手数料はかかりますが、土日でも入金できるATMがあるゆうちょ銀行に行くことをオススメします。

窓口では手続きに手間がかかりますから、ATMで気軽に入金してしまいましょう。

枚数によっては何回かに分けて入金する必要があります。

ATMに効果を詰まらせることがないよう、注意して入金してくださいね。

よくあるのがお札を入れるところに硬貨を入れて故障させてしまうパターンです。

急ぎでなければ少しずつ入金すると手数料も安く済みますよ

今後手数料が値上がりする恐れも…

小銭を入金するときに発生する手数料は、今後値上がりする可能性があります。

実際に値上げしている銀行もあり、窓口業務の負担を軽減することが狙いのようです。

そもそもATMでの小銭入金は難しいのが現状ですから、そもそも小銭を使うこと自体を避けるのも1つの手です。

キャッシュレス決済を使って、小銭入金の機械を減らしてみるのもいいかもしれませんね。

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小銭を使う人も減ってきているのかもね!

まとめ~ATMで小銭の入金はできる~

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今回の内容をまとめると下記の通りです。

  • コンビニのATMでは小銭入金できない
  • 小銭がATMに詰まる恐れがある
  • ゆうちょ銀行ではATMでも手数料が発生
  • 窓口から入金するなら三井住友銀行
  • ATMならゆうちょ銀行
  • 今後手数料が値上がりする恐れも…

【ATMで小銭を入金する流れ】

  1. 行きたい銀行の営業時間を確認
  2. 店舗内のATMに行く
  3. 上限枚数内で硬貨を入金

【窓口で小銭を入金する流れ】

  1. 銀行の窓口へ行く
  2. 入金伝票を書く
  3. 入金を頼む
  4. 枚数によっては手数料を支払う

ATMで小銭の入金は可能です。

枚数によっては手数料が発生したり、ATMで受け付けてくれない時間帯もあるため、事前にきちんと確認しておきましょう。

また銀行の窓口でも小銭の入金はできます。

あまりにも枚数が多いときは、窓口のほうを頼るのも良いですよ。

さっそくATMに小銭を入金してこようっと!

営業時間と手数料には注意してくださいね!