文字起こし・テープ起こしのバイトはいくら稼げる？時給相場とメリット・デメリット

家にいながら稼ぎたい、そんな方にオススメしたいのが文字起こしのバイトです。

副業としてもオススメできる文字起こし、どれくらい稼げるものなのでしょうか。

できればたくさん稼ぎたいですし、大変な思いはしたくないですよね。

文字起こしのメリット・デメリット、仕事選びで見るべきポイントも解説しますから、ぜひ始める前に一度チェックしてみてください。

オススメのバイト探し先も紹介しますよ。

文字起こし・テープ起こしとは

そもそも文字起こし・テープ起こしとはどんな仕事なのか、まずは確認しておきましょう。

録音されたデータを聞きながら文字に書き起こす仕事、それが文字起こし・テープ起こしです。

録音データに入っている音声のジャンルはさまざまなものがあります。

• 会議
• セミナー
• 対談
• インタビュー
• 動画
• ゲーム音声
• AIによって文字起こしされたものの訂正

他にも写真や紙に書かれた文字の書き起こしもあります。

内容によっては、相槌やその人特有の口癖があり文字に書き起こすのが難しいこともあるでしょう。

また文字起こしにはいくつか種類があります。

1. 素起こし
2. ケバ取り
3. 整文（リライト）

全部書き起こすのか、読みやすいように修正を加えるのか、文章化する内容が異なってくるのです。

それぞれ詳しくみていきましょう。

文字起こし①素起こし

素起こしは、一字一句逃さず書き起こすタイプです。

意味を持たない言葉や相槌、言い間違いなどももれなく書き起こします。

読みやすさよりも情報の正確性や証拠性が重要な案件が多いです。

音声の内容例

• カウンセリング
• 研究
• 裁判
• 会話分析

文字起こし②ケバ取り

「あー」や「えー」などの言葉、相打ちなど意味を持たない言葉を排除して書き起こすものをケバ取りといいます。

そもそもケバとは「紙・布などの表面がこすれたりしてできる細かい毛状のもの」のことです。

言葉のケバを取ることが不要なものを取ることを表すようになりました。

基本的には不要な言葉を取り除くだけであり、加筆修正は必要ありません。

ケバ取りの難しいところは、どの言葉を取り除くべきか瞬時に判断しなくてはならないところです。

読みやすい文章に仕上げなくてはならないわけですね。

音声の内容例

• インタビュー
• 座談会
• 会議
• シンポジウム

文字起こし③整文（リライト）

会話の内容をそのまま書き起こせば、文体は話し言葉となります。

それを書き言葉に直して整えるのが「整文」です。

間違った言い回しを修正したり助詞を付け加えたりと、書き起こす側の日本語力が求められます。

主に「ら抜き言葉」「い抜き言葉」「ですます調」に注意しなくてはなりません。

上記のような修正をしつつ、より読みやすい文章に仕上げる書き起こしです。

音声の内容例

• 議事録
• 記事

文字起こし・テープ起こしのバイトは時給12,000円？

文字起こしの場合、時給ではなく成果報酬型の案件が多いです。

1件いくらという設定になっているわけですね。

文字に起こす音声データの長さは案件によって異なりますから、報酬の額もさまざまです。

1,000円のものもあれば、10,000円を超えるものもあります。

1分当たりの相場としては200円前後になっているため、時給の相場は12,000円という計算に。

これなら高時給に感じますが、あくまでこれは一発で書き起こせた場合の話です。

録音データを一発で書き起こすことは慣れた人でも困難であり、何度も聞き返しながら仕事をするのが一般的といえます。

実際の時給相場は1,000円くらいだと思っておきましょう。

人によって時給は異なってくる

音声データを一発で書き起こすのであれば、時給はかなり高いものとなります。

しかし何度も聞き返して時間をかける必要がありますから、その分だけ時給も下がっていくことに。

上手くいかなければ時給が1,000円を下回ることも十分あり得る話なのです。

タイピングのスピード、日本語力が問われるわけですね。

60分の音声データであれば、慣れた人でも書き起こすのに3時間はかかります。

自分が思っている以上の時間がかかることを覚悟しておいてくださいね。

便利な機能を活用してより稼ぐ！

文字起こしで稼ぐためには、いかに時間をかけずに終わらせるかが重要です。

辞書登録機能や便利なフリーソフトを駆使して、文字起こしを出来るだけ楽なものにしましょう。

まずは辞書登録。

入力することの多い単語を辞書登録することで、入力の手間を省けます。

「わか」で「わかりました」に変換できるようになれば、最後まで文字を打ち込む必要がなくなりますよね。

続いてフリーソフト。

音声ファイルの「再生・停止・早送り・巻き戻し」をキー入力できるソフトが特にオススメです。

文字起こしをするうえで、音声は何度も聞き返すこととなりますから、音声の操作は思ったよりも負担になります。

マウスでいちいち操作するよりも、キー入力でやれば簡単かつ時短です。

小技で時短！

よく出てくる人物名や専門用語をそのたびに打ち込むのはかなりのタイムロスです。

そういった言葉は「AAA」や「☆」で済ませてしまいましょう。

後から一括変換をすれば、簡単に仕上げられますよ。

こういった小技を使うことでも時間短縮ができ、より稼ぐことにつながります。

音声入力を活用！

文字を入力する方法は手で打つだけではありません。

音声入力で文字を打ち込むことも可能です。

さらには音声入力を活かしてそもそも録音データを文字起こすという荒業も……。

誤字脱字の修正は必須ですが、慣れればスムーズに文字起こしを進められるかもしれませんね。

やっとテープ起こしが終わった…。

100分超のインタビューを音声入力でざっくり起こし→もう一度聞き直して誤字脱字を修正。

時間はかかるけど手打ちよりは全然速いし、体の負担も少ないので、このやり方が今のところベストかなー。

というわけで本日の作業はおしまい。お疲れ様でした。

— 川口裕樹／フリーライター (@officeriver) April 8, 2021

文字起こしバイトのメリット9つ

文字起こし・テープ起こしのバイトにはどんなメリットがあるのでしょうか。

メリットを9つにまとめてみました。

1. 好きなタイミングで働ける
2. 自宅OK
3. 資格不要
4. 必要なものはパソコンとネット環境のみ
5. タイピング力が上がる
6. 初心者でも始めやすい
7. 自分で仕事を選べる
8. 知識が増える
9. 仕事を見つけやすい

どう活かすか考えつつみていきましょう。

メリット①好きなタイミングで働ける

文字起こしは録音データをもとに行う仕事です。

つまり好きなタイミングで音声を聞けるため、自分のやりたいときに取り組めます。

納期はもちろんありますが、それに間に合えばいつやってもいいのです。

スキマ時間はもちろん、夜中にやっても何の問題もないわけですね。

好きなタイミングにやろうと思った結果、後回しになって納期ギリギリになってしまわないよう気を付けましょう。

メリット②自宅OK

文字起こしは家にいながら取り組めます。

休みの日にやる副業としても最適であり、暇な時間に取り組めるちょっとした小遣い稼ぎにオススメ。

主婦の方でもやれるというのは大きなメリットですね。

自宅にいるからこそ、スキマ時間に取り組めます。

メリット③資格不要

文字さえ入力できればOKですから、難しい技術は必要ありません。

資格がなくてもできますから、今すぐにでも取り組むことが可能。

もちろんタイピング力は求められます。

仕事量は大きく変わってきますから、タイピングに自信がある方はぜひチャレンジしてみましょう。

メリット④必要なものはパソコンとネット環境のみ

文字起こしのバイトに必要なものは、パソコンとネットのみです。

それさえあれば始められますから、初期投資が少なく済みます。

家だけでなく、カフェでも取り組めるのが嬉しいポイント。

場所を選ばず仕事ができますよ。

メリット⑤タイピング力が上がる

会話を文字に起こすため、文字を打ち込むスピードが求められます。

文字起こしのバイトをこなしていけば、必然的にタイピング力があがるのです。

ブラインドタッチもできるようになるかもしれません。

タイピング力があがればより稼げるようになりますし、他の仕事にも活かせるでしょう。

メリット⑥初心者でも始めやすい

文字起こしのバイトは初心者の方にもオススメです。

未経験からでも始めやすく、録音データが短いものであれば難易度もそこまで高くはありません。

ケバ取りや整文は初めて取り組むには難しいでしょうから、まずは全てをとにかく文字起こしする素起こしがオススメです。

慣れてきたら他の文字起こしにもチャレンジしてみてくださいね。

メリット⑦自分で仕事を選べる

文字起こしの案件はさまざまです。

豊富な選択肢から好きな案件を選べるのも、文字起こしバイトの大きな魅力。

興味のある分野の録音データを聞けるチャンスともいえるでしょう。

書きやすいジャンルに取り組めば、より効率的に稼げますよ。

メリット⑧知識が増える

文字起こしをする内容によっては知識も増えていきます。

知らないジャンルについて勉強するいい機会となるのです。

興味のある分野ならなおさら役に立ちますね。

お金以上の価値があることもあるわけです。

メリット⑨仕事を見つけやすい

在宅ワークが可能なため、ネット上に文字起こしの案件がたくさんあります。

録音データの長さやジャンルもさまざまであり、選択肢が豊富です。

初心者の方なら自分のレベルに合わせて選べますし、タイピング力に自信があれば重めの案件にも挑めます。

定期的に案件も増えるため、仕事がなくなることはないでしょう。

文字起こしバイトのデメリット6つ

メリットもあればデメリットもあるのが現実です。

文字起こしバイトのデメリットも確認しておきましょう。

1. 日本語力が求められる
2. 根気が必要
3. いきなり稼ぐのは難しい
4. タイピング力が必要
5. 聞き分けが難しい
6. 納期がある

1つずつ解説していきます。

デメリット①日本語力が求められる

文字起こしの難しいところは、漢字や句読点を自分で考えなければならないところです。

日本語力が必要であり、専門的な知識が求められることもあります。

ケバ取りや整文であれば、より高いレベルを求められるでしょう。

日本語力を鍛えるために、まずは録音データの時間が短いものから取り組んでみてくださいね。

デメリット②根気が必要

文字起こしのバイトには集中力と根気が必要です。

長い録音データは1時間を超えますから、黙々とそれに取り組まなければなりません。

音楽をしながら、誰かと会話しながらの仕事は不可能です。

また音声データを何度も聞き返して想像以上に時間がかかることもありがち。

興味のない会話でも根気よく聞き取らなければならないのは、文字起こしの大変なところです。

デメリット③いきなり稼ぐのは難しい

タイピングの早い方でも、1時間の録音データなら2.3時間はかかるのが普通です。

間違いがないか見直しをしていればそれ以上にかかることになってしまいます。

文字を打つだけならカンタン、ではないのです、

慣れも必要であり、いきなり高額を稼ぐことは難しいでしょう。

デメリット④タイピング力が必要

会話を文字に起こす以上、タイピングのスピードはそれなりの速さが求められます。

会話のスピードと同じくらいのタイピングで、文字起こしがなんとかできるレベルです。

漢字への変換や句読点などもあるため、音声よりもタイピングのほうが早いくらいでちょうどいいといえます。

はじめのうちは書き起こしが間に合わず、何度も同じ音声を聞きなおすことになるでしょう、

デメリット⑤聞き分けが難しい

1対1ならともかく、複数人が話している場合、書き起こしは格段に難しくなります。

誰が話しているのか聞き分けなければならないからです。

会ったことも聞いたこともない人の声をかき分けるのは想像以上に困難なもの。

人によっては何と言ったか聞き取れないこともあるでしょう。

聞き取れないときは、ある程度見切りをつけて先に進むことも重要です。

デメリット⑥納期がある

好きなタイミングで、自宅で仕事ができるとはいえ書き起こしの仕事には納期があります。

自分で間に合うよう計画的に行動しなければいけません。

納期に間に合わなければ次の仕事にもつながりませんから、早め早めの行動を心がけましょう。

どれだけ自分から仕事に向かえるかがポイントですよ。

文字起こしのバイト口コミ

文字起こし・テープ起こしを実際やった人の口コミをまとめました。

「オススメできる」という意見から「あんまりよくなかった」という意見まで幅広くご紹介します。

文字起こしのバイトは、案件によって大変さも変わってきます。

あくまでも参考程度にみてみてくださいね。

楽しい・やりがいがある

文字起こしのバイトをお手伝いしてますが、大人の社会を垣間見ているようでドキドキワクワクそわそわします。

— しおね (@shione2727) August 30, 2020

知らない世界をのぞけるのも文字起こしの楽しさです。

さまざまな録音データの仕事がありますから、興味のあるものに取り組めばやりがいもありますね。

いま文字起こしのバイトを少しやってるんですが、今回ちょっとだいぶ好みの渋くて落ち着いたお声の男性で、耳が幸せです。

とあるところのバーテンダーさんだということで、この方の声を聴きながらお酒飲めたら幸せだろうなぁと妄想がはかどります。

— 唐津ゲストハウス少女まんが館Saga (@jomakansaga) September 23, 2020

単純に声が良い人にあたって、楽しく仕事ができることも。

会ったこともない人の声に想いを馳せながら仕事をするのも良いかもしれませんね。

訓練になる

前RT
これはホントにそのとおり。
その意味では、文字起こしをバイトとしてやってみることも、駆け出しライターにとってはよい訓練になるはず。

文字起こしは素材で、掲載された記事は完成した料理。両者の差を知ることによって、素材をどうトリートメントして記事化すればよいかがわかるのだ。

— 前原政之＠ライター歴33年 (@gethigh316) September 20, 2019

タイピング力だけでなく日本語力も鍛えられる文字起こし。

パソコンに関わる仕事をしている人であれば、文字起こしは副業としてオススメです。

大変だった

おつきくです！

やっと、やっと終わりました…！！

何かって言うと軽い気持ちで受けた文字起こしのバイトです… 想定の10倍時間がかかり、期限を延長した末に〆切日にギリギリ終わるという😩

やはり今バイトしてる余裕はなく、金欠系おひさまからは当面脱せそうにないです笑←#佐々木久美 pic.twitter.com/5m11wRePXQ

— KUMITAIN ◢͟|⁴⁶ (@sasaku_love_04) July 7, 2019

文字起こしは人によっては苦行に感じることもあります。

1時間分の文字起こしかと甘くみていると大変なことになりかねません。

最初は10分くらいの短い仕事を選びましょう。

文字起こしのバイトやってたけど、文字起こし自体のスピードは早くても自分の知識量が全く追いついて無くて結局そこまで早くない部類だったからやめた。

— ゆとにゃん (@yutonyanBT) July 8, 2018

タイピングが得意でも、内容によっては思ったより仕事が進まない可能性もあります。

何を言っているかわからないと手が止まってしまい、結局何度も聞き返す羽目に。

得意なジャンルの仕事を選んでくださいね。

今、4時間弱の案件をやっているのですが、終わる気がしません。

— とも＠テープ起こし (@tomo169255) April 10, 2021

長時間の案件であれば1日で終わらないことも。

案件選びは慎重にやりましょう。

聞き取れない

文字起こしバイトで3人が同時に喋るところを聞き取ろうとするおれ「ちゃんと話聞くから1人ずつ喋って！！！！！！！」

— 粥 (@_qayu) May 29, 2018

1人ずつ喋ってくれるのであればまだしも、複数人が一度に話し始めることもよくあります。

聞き分けるために何度も音声を確認しなくてはならず、思った以上に時間がかかってしまうかもしれません。

たまに単発で話者の文字起こしするバイトしてるが、
話者が、「やっぱり」「ちょっと」を1分間に6回以上言っててほんと何話してるか分かんない。あと一生文が終わらない。
から改行したり読みやすいところで次の字幕に行くのが、めちゃむずくて時給換算で大損しています🤪
(愚痴)

— kumofy🇬🇧YMS2021 (@kumofy93) February 26, 2021

話し手次第で文字起こしのしやすさも変わってきます。

難しいのが、実際に聞いてみないと仕事の難しさがわからないところ。

聞き取りづらい相手に出会ってしまった時の絶望感はなかなか辛いものとなるでしょう。

倍率が高い

文字起こしのバイトも探してみたけど募集人数1人に対して300人くらい応募しててダメだった
当選確率何パーだよ

— 熱海 (@apptppk) February 2, 2021

在宅勤務が日常に浸透してきた昨今、文字お越しのバイトを始める人も増えてきています。

ジャンルや録音データの長さによっては人気が殺到してしまい、仕事をとれないことも。

根気よく仕事を探すことも時には必要かもしれません。

時期によって案件も異なる？

繁忙期が終わっても一応お仕事を頂けてるのだが、明らかに案件の色が違う。繁忙期はとにかく学術系が多かったけど、今は企業系のものが多い。私に来る案件がそうだけかもだけど、経費とか新年度とかの影響かなとも思うと、どことなく季節を感じる（笑）#音声起こし　#テープ起こし　#文字起こし

— 白木蓮＠音声起こし (@mokuren_okoshi) April 13, 2021

時期によっては案件のジャンルも異なってきます。

1年を通して季節を感じられるのも文字起こしバイトの楽しさかもしれませんね。

文字起こしの仕事選びで見るべきポイント

文字起こしは案件次第で難しさや稼ぎやすさが大きく異なります。

仕事を選ぶうえで見るべきポイントをまとめました。

• 報酬額
• 録音データの長さ
• 録音データの内容
• 登場人数
• 1回きりの案件かどうか
• 募集人数
• 文字起こしの形式
• 発注者の評価

それぞれ詳しくみていきましょう。

報酬額

いくらもらえるかはまず確認したいところです。

案件によっては、どんなに頑張っても少ししかもらえないこともあります。

文字起こしの仕事は低い報酬のものも多いですから、事前に確認しておきましょう。

はじめのうちは経験と思って、低い報酬でも取り組まなければならないこともあります。

録音データの長さ

録音データの長さは仕事の大変さに直結します。

実際は録音の長さの3倍くらいかかると思っておきましょう、

はじめのうちは15分程度のものに取り組むのがオススメです。

長いものになれば報酬も上がりますが、それだけ作業も大変になってきます。

慣れてきたら録音データの時間が長い案件に挑戦してみてくださいね。

録音データの内容

いくらタイピングが早くても、内容が難しくて何度も聞き返さなくてはならないことも。

自分がどのジャンルが得意なのか知るために、まずはいろいろなタイプに取り組みましょう。

会議のデータが得意なのか、プレゼンのデータが得意なのか、かかった時間を計るのです。

興味のあるジャンルを選べばモチベーションも保てますから、録音データの内容もきちんと確認してくださいね。

登場人数

何人登場するのかは、聞き取りやすさに大きく影響を及ぼします。

複数人出てくる場合、聞き分けにかなり時間を割くことになるかもしれません。

始めは1～2人しか話さない録音データにチャレンジしましょう。

多人数のものに取り組むメリットはあまりないですから、オススメはできません。

1回きりの案件かどうか

文字起こしの仕事をしたい人は多いです。

そんな中、継続して同じ相手から仕事を引き受けられればかなり美味しいですよね。

1回きりの仕事よりも、継続案件に力を入れていきましょう。

1回きりの仕事だとしても、相手から気に入られれば次の仕事を任せられるかもしれません。

丁寧な仕事を心がけていきたいですね。

募集人数

大量募集をしている案件には要注意です。

他の仕事に誘導するための釣り案件である可能性があります。

いざ応募してみたら「用意できなかった、かわりにこちらを」と文字起こし以外の仕事を依頼されてしまうことも。

募集人数が多すぎない案件を選びましょう。

文字起こしの形式

素起こしかケバ取りか整文か、文字起こしの形式によって難易度は異なります。

同じ文字起こしだとは思わないほうがいいのです。

とにかく文字入力で勝負するなら素起こし、日本語力に自信があるのであればケバ取りがオススメです。

整文は慣れてきたらチャレンジしてくださいね。

発注者の評価

発注者の評価も忘れずチェックしておきましょう。

評価が高ければ安心ですが、低ければ警戒したほうが良いかもしれません。

また仕事をどれだけ依頼してきたかも重要です。

実績が多ければ多いほど、安心して仕事ができますよね。

悪徳業者に出会わないよう、注意しておきましょう。

文字起こしのバイトはどこで探す？

文字起こしのバイトをこれから始めたい場合、どこから探すのがいいのでしょうか。

オススメはクラウドソーシングです。

家にいながら仕事を探して取り組めますし、案件も豊富に揃っています。

複数のクラウドソーシングを併用するのも良いでしょう。

登録自体は無料のものが多いため、まずは探すだけ探してみるのもいいかもしれませんね。

• クラウドワークス
• ランサーズ
• Craudia（クラウディア）
• mama works（ママワークス）
• Shufti（シュフティ）

それぞれ詳しくみていきましょう。

クラウドワークス

会員数	100万人以上
案件数	約350,000件
利用手数料	20万円超：5％ 10万円超20万円以下：10％ タスク形式・10万円以下：20％
サポート体制	仕事がスムーズにできる各種機能、仮払い方式、専門のスタッフによるサポート、AIによる規約違反の取り締まりなど

クラウドソーシングの大手、クラウドワークスは未経験からでもチャレンジしやすい案件が揃っています。

ユーザー数は業界No.1であり、とりあえず始めたい方にオススメです。

サポート体制も手厚いですから、初めての方でもわかりやすいシステムになっています。

報酬が確実に貰える仮払い方式なのも嬉しいポイントですね。

ランサーズ

会員数	100万人以上
案件数	約3,500件
利用手数料	20万円超：5％ 10万円超20万円以下：10％ 10万円以下：20％
サポート体制	仮払い制度、24時間365日体制のサポート、情報の公開・非公開を選べるなど

クラウドソーシングとして国内で最初に始まったのがランサーズです。

歴史があり安心して仕事に取り組めます。

24時間365日体制でサポートしてくれますから、不安なことがあってもすぐに相談可能。

企業が出している案件が多いのも魅力的ですね。

Craudia（クラウディア）

会員数	100万人以上
案件数	約4,700件
利用手数料	100万円超：3％ 10万円超100万円以下：5％ 5万円超10万円以下：10％ 5万円以下：15％ 時間制：一律10％
サポート体制	仮払いシステムなど

クラウドソーシングで気になるのが手数料です。

少しでも稼ぎを増やしたいのであれば、業界最低水準の手数料を誇るクラウディアがオススメ。

仮払いシステムもありますから安心です。

高単価案件が多い点も見逃せないですね。

mama works（ママワークス）

会員数	約10万人
案件数	約900件
利用手数料	なし
サポート体制	キャリアカウンセリング、動画講座、メールマガジンなど

主婦の方にオススメしたいクラウドソーシングが、mama works（ママワークス）です。

名前の通り主婦層をターゲットとしており、在宅・スキル不要の案件が揃っています。

動画講座やメールマガジンなどサポートが手厚いのも大きな魅力。

オンライン講座でスキルを磨きましょう。

Shufti（シュフティ）

会員数	–
案件数	約23,000件
利用手数料	10％
サポート体制	発注案件は事務局で確認済、支払い完全保証、チャット・メールでの質問受付など

主婦にオススメできるクラウドソーシングは他にもあります。

Shufti（シュフティ）はスマホだけでも取り組める案件が多く、スキマ時間の有効活用がしやすいです。

支払いも完全保証ですし、案件は事務局がきちんと確認してくれているから安心。

チャットで質問できるのも気軽で利用しやすいですね。

まとめ

おわりに

文字起こしのバイトは未経験でも始められるバイトです。

家にいながらスキマ時間を埋めたい方にオススメ。

タイピング力も上がって一石二鳥です。

まずは1件仕事をこなしてみて、自分に合っているか確認してみましょう。

「いけそうだな」と感じたらあとはガンガン仕事をこなしていくだけです。

最初の1件は、報酬よりも内容重視で検討してみてくださいね。