300万円のおまとめローンってできる?
できます!
オススメのおまとめローン、審査対策をご紹介しますよ!
キャッシングを多岐に渡って利用していたら、借入額が膨らんで返済が追いつかなくなってしまった……。
そんなときの強い味方が、複数のキャッシングを一本にまとめるためのキャッシング「おまとめローン」です。
おまとめローンなら、あなたが抱えている「300万」もの借り入れを一本にまとめられる可能性があります。
300万円の借金をまとめてしまいたい、返済を少しでも軽くしたい方にオススメなのがおまとめローンなのです。
今回は300万円をまとめられるオススメのおまとめローンと審査対策について解説します。
借金完済に向けて一歩踏み出しましょう!
【今回の記事でわかること】
- おまとめローンで300万借り入れ!
- 300万円一本化にオススメおまとめローン6選【消費者金融編】
- 300万円一本化にオススメおまとめローン13選【銀行編】
- ろうきんでおまとめローン!
- おまとめローンで300万借りるための審査対策
- 300万円をおまとめローンにする時の注意点
- 債務整理という選択肢も
おまとめローンで300万借り入れ!
おまとめローンとは、複数の借金をまとめられる金融商品です。
借金がいくつもあり、まとめると300万円ある場合でもおまとめローンは利用できるのでしょうか。
答えは「できる」です。
おまとめローンは高額な他社借入も一本にまとめることが可能です。
基本的にまとめられる限度額が300万円以下のところはあまりないため、どこの銀行や消費者金融でもまとめられるでしょう。
あくまで審査に通ればですが……。
審査に通れば300万の借り入れを一本化可能
おまとめローンもキャッシングですから、審査があります。
この審査で認められさえすれば、おまとめローンでお金を借り入れて、そのお金でキャッシングの一本化が可能です。
まとめるために必要な借入額が大きくなればなるほど、審査は厳しくなっていきます。
審査で見られる情報は基本的に、通常のキャッシング審査と変わらない情報が審査されます。
キャッシング審査で見られる情報について知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
おまとめローンは総量規制対象外
300万円もの借り入れとなると、それは大金です。
知っている方もいるかもしれませんが、消費者金融などの貸金業者は、貸金業法の制限を受けるため年収の3分の1以上のお金を借り入れることができません。
つまり通常であれば、300万円の借り入れをするためには年収が900万円以上なければならないのです。
年収900万円は大きな壁となりそうですが、安心してください。
おまとめローンは、借り入れる人に一方的に有利な借り入れとなるため、例外的に総量規制の対象外となるのです。
年収を気にせず、300万もの借入額を一本化できます。
返済の管理も楽になる
おまとめローンであれば、返済の管理も軽くできます。
複数の借金がある状態では、返済日も複数あり毎月の返済額も積み重なってしまうもの。
うっかり返済をし忘れたり、お金が足りなくなってしまうこともあるでしょう。
おまとめローンにすると返済日は1日にまとまりますし、返済も最低額で済みます。
返済に追われなくなって精神的負担も軽くなるという意味でも、大きなメリットがおまとめローンにはあるのです。
おまとめローンにはメリットいっぱいだね
今より良い状況に持っていくためのローンなのです
300万円一本化にオススメおまとめローン6選【消費者金融編】
300万円を一本化したい方にオススメする消費者金融のおまとめローンをご紹介します。
限度額が300万円以上のおまとめローンは消費者金融にも銀行にもあるため、選択肢はたくさんです。
消費者金融のおまとめローンは審査が甘い代わりに金利は高めという特徴があります。
急いでいる方や審査に通る自信がない方にオススメです。
- アイフル かりかえMAX・おまとめMAX
- アコム 貸金業法に基づく借換え専用ローン
- プロミス おまとめローン
- ユーファイナンス ビッグローン
- 中央リテール おまとめローン
- ダイレクトワン お借り換えローン
それでは早速みていきましょう。
①アイフル かりかえMAX・おまとめMAX
金利 | 年3.0~17.5% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
遅延損害金 | 20.0% |
返済方式 | 元利定額返済方式 |
返済期間 | 最長10年(120回) |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | 最短即日 |
融資 | 最短数日 |
アイフルには、アイフルのキャッシング利用経験がある人向けの「おまとめMAX」と、はじめてアイフルから借りる人向けの「かりかえMAX」があります。
それぞれ消費者金融のおまとめローンらしい金利設定で、最大800万円までおまとめ可能です。
つまり、アイフルのおまとめローンなら「300万円のおまとめ」が可能なわけですね。
審査も銀行と比べて甘いため、利用できる可能性は高くなっています。
③プロミス おまとめローン
※リンク先はフリーキャッシング/レディースキャッシングの申込ページです
金利 | 年6.3~17.8% |
---|---|
限度額 | 最大300万円 |
遅延損害金 | 年20.0% |
返済方式 | 元利定額返済方式 |
返済期間 | 最長10年(120回) |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | 最短即日 |
融資 | 最短即日 |
プロミスにもおまとめ専用のローンが存在します。
専用であるため、追加でお金を借りることはできず返済のみのローンです。
大手という安心感もあり、着実に返済していきたい方にオススメ。
金利も最低6.3%とかなり低くなっています。
④ユーファイナンス ビッグローン
金利 | 年7.3~15.0% |
---|---|
限度額 | 最大700万円 |
遅延損害金 | 年20.0% |
返済方式 | 元利均等返済方式 |
返済期間 | 最長10年(120回) |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | – |
融資 | – |
大手消費者金融だけでなく、中小消費者金融でもおまとめローンは扱われています。
なかでもユーファイナンスはおまとめローンを専門に扱う中小消費者金融。
専用というだけあり、審査への通りやすさにも定評があります。
なかなか審査に通らない方にとっては心強い味方となってくれるでしょう。
⑤中央リテール おまとめローン
金利 | 年10.95~13.0% |
---|---|
限度額 | 最大500万円 |
遅延損害金 | 年20.0% |
返済方式 | 毎月元利均等返済 |
返済期間 | 最長10年(120回) |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | 最短2時間 |
融資 | 最短翌営業日 |
中央リテールは、おまとめローンを専門で扱う中小消費者金融です。
金利も年10.95~13.0%と低く、上限額も最大500万円ですから安心して利用できますね。
審査や融資までの時間が早いのも大きな魅力です。
大手消費者金融にこだわりがないのであれば、ぜひとも選択肢に入れておきましょう。
⑥ダイレクトワン お借り換えローン
金利 | 年4.9~18.0% |
---|---|
限度額 | 最大300万円 |
遅延損害金 | 年20.0% |
返済方式 | 元利均等返済方式 |
返済期間 | 最長10年(120回) |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | 最短即日 |
融資 | 最短即日 |
ダイレクトワンのおまとめローンは、審査が甘いことに定評があります。
融資も最短即日、上限額も最大300万円と申し分ありません。
金利はやや高めに設定されていますが、おまとめローンができないよりはマシなはずです。
ダイレクトワンによる独自の審査基準であれば、審査に落ちずに済むかもしれませんよ。
消費者金融っていっぱいあるんだね
スピードと確実性を求めるならオススメです
300万円一本化にオススメおまとめローン13選【銀行編】
銀行のおまとめローンは、やはり消費者金融のおまとめローンより金利が低いのが魅力です。
金利が低いということは、返済時に支払う利息が安いということ。
おまとめローンで大切なのは「返済が簡単になること」です。
金利が低いおまとめローンを選ぶのは大切ですよね。
- 楽天銀行 カードローン
- りそな銀行 カードローン
- 横浜銀行 カードローン
- 池田泉州銀行 多目的ローン
- スルガ銀行 カードローン
- オリックス銀行 カードローン
- 東京スター銀行 おまとめローン
- 三菱UFJ銀行 カードローン「バンクイック」
- イオン銀行 フリーローン
- 関西みらい銀行 フリーローン
- 住信SBIネット銀行 フリーローン
- auじぶん銀行 カードローン au限定割借り換えコース
- 千葉銀行 カードローン
詳しくみていきましょう。
①楽天銀行 カードローン
金利 | 年1.9~14.5% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
遅延損害金 | 19.9% |
返済方式 | 残高スライドリボルビング返済方式 |
返済期間 | 1年ごとの自動更新 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | 最短数日 |
融資 | 最短1週間 |
楽天銀行カードローンは、おまとめローン専用商品ではなくカードローンですが「おまとめローン」として利用可能です。
低金利かつ高限度額、借りやすく返しやすい設定となっています。
楽天会員であれば優遇される部分もあるため、楽天ユーザーに特にオススメです。
上限額も最大800万円と余裕がありますね。
②りそな銀行 カードローン
金利 | 年3.5~13.5% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
遅延損害金 | – |
返済方式 | 残高スライド方式 |
返済期間 | 1年ごとの自動更新 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | 最短数日 |
融資 | 最短1週間 |
りそな銀行の金利は年3.5~13.5%と低く、おまとめローンに最適です。
300万円をまとめることも可能ですし、りそな銀行を利用している方であれば審査にも通りやすいでしょう。
注意しておきたいのが、契約時に口座開設が必要となる点。
りそな銀行の口座がない人はついでに開設してしまいましょう。
③横浜銀行 カードローン
金利 | 年1.5~14.6% |
---|---|
限度額 | 最大1000万円 |
遅延損害金 | – |
返済方式 | – |
返済期間 | 1年ごとの自動更新 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | 最短翌日 |
融資 | 最短翌日 |
横浜銀行のカードローンは限度額が1000万円と高く、300万円をまとめられる可能性があります。
地方銀行ではありますが、都市銀行並みの規模があり、信頼性は十分です。
神奈川県近郊に住んでいる方だけが対象となっているため、お住まいの方はぜひ申し込みましょう。
カードローンではなく、フリーローンという選択肢もあります。
④池田泉州銀行 多目的ローン
金利 | 年4.375% |
---|---|
限度額 | 最大1000万円 |
遅延損害金 | – |
返済方式 | 毎月元利均等返済 |
返済期間 | 最長15年 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | 最短3日 |
融資 | – |
池田泉洲銀行は、大阪府・京都府・兵庫県・和歌山県にお住まいの方が貸し付け対象の銀行です。
特徴は何といっても年4.375%という低金利と、最長15年という返済期間の長さ。
自分のペースで返済できるのはもちろん、返済額もかなりおさえられます。
対象地域に住んでいるのであればぜひ検討したいおまとめローンです。
⑤スルガ銀行 カードローン
金利 | 年3.9~14.9% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
遅延損害金 | 年19.5% |
返済方式 | – |
返済期間 | 1年ごとの自動更新 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | – |
融資 | – |
スルガ銀行は、郵便局と業務提携している銀行です。
がん特約付き生命保険の加入による保証があり、万が一の時でも安心。
カードローンではありますが、上限額は最大800万円ですからおまとめローンとしても使えます。
とにかく安心しておまとめローンがしたい方にオススメの銀行ですよ。
⑥オリックス銀行 カードローン
金利 | 年1.7~17.8% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
遅延損害金 | 借入利率+2.1% |
返済方式 | 残高スライドリボルビング方式 |
返済期間 | 1年ごとの自動更新 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | – |
融資 | – |
オリックス銀行にはおまとめローンはありませんが、カードローンで十分代用可能です。
ネット銀行だからこそ、WEB上で手続きが完結するため周りにもバレにくくなっています。
オリックス銀行の審査では、保証会社が2つあるというのも特徴の1つです。
審査通過のチャンスが2回あるということであり、それだけおまとめローンとして使える可能性が高くなっています。
⑦東京スター銀行 おまとめローン
金利 | 年12.5% |
---|---|
限度額 | 最大1000万円 |
遅延損害金 | 年14.6% |
返済方式 | 元利均等月賦返済 |
返済期間 | 最長10年 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | 最短3日 |
融資 | 最短数日 |
東京スター銀行は金利が年12.5%とわかりやすいのが魅力的です。
おまとめローンの中でも人気があり、審査の早さにも定評があります。
限度額も高いため、300万円のおまとめであれば問題なくできるでしょう。
もちろん厳しい審査に通る必要はあるため、油断はしないでおきたいですね。
⑧三菱UFJ銀行 カードローン「バンクイック」
金利 | 年1.8~14.6% |
---|---|
限度額 | 最大500万円 |
遅延損害金 | – |
返済方式 | – |
返済期間 | 1年ごとの自動更新 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | 最短翌日 |
融資 | 最短翌日 |
三菱UFJ銀行でもおまとめローンをすることは可能です。
大手という安心感はもちろん、金利も低いため返済の負担を軽減できます。
カードローンであるため、無駄な借り入れをしないように注意してください。
審査も早いためすぐに結果がわかりますよ。
⑨イオン銀行 フリーローン
金利 | 年3.8~13.5% |
---|---|
限度額 | 最大700万円 |
遅延損害金 | 年14.6% |
返済方式 | 毎月元利均等返済 |
返済期間 | 最長8年 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | – |
融資 | 最短1~2週間 |
イオン銀行フリーローンで300万円のおまとめローンは可能です。
ネット銀行ですから手続きもWEB上で完結しますし、イオンという知名度による安心感が魅力的。
フリーローンですから、おまとめローンとしても使えます。
固定金利である点も見逃せないポイントですね。
⑩関西みらい銀行 フリーローン
金利 | 年6.0~14.0% |
---|---|
限度額 | 最大500万円 |
遅延損害金 | 年20.0% |
返済方式 | 毎月元利均等返済方式 |
返済期間 | 最長10年 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | 最短翌日 |
融資 | – |
関西みらい銀行のフリーローンは、申し込みから契約までWEB完結・24時間365日いつでも申し込めます。
住宅ローンを関西みらい銀行で利用していれば、金利が0.5%下がるという嬉しいメリットも。
安心の固定金利ですから、計画的におまとめローンとして利用できます。
金利は年6.0%・9.0%・12.0%・14.0%という4種類のうちいずれかで設定されるため、自分がどの金利になるかは事前に確認しておきましょう。
⑪住信SBIネット銀行 フリーローン
金利 | 年1.59~14.79% |
---|---|
限度額 | 最大1200万円 |
遅延損害金 | – |
返済方式 | 残高スライドリボルビング返済 |
返済期間 | 1年ごとの自動更新 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | 最短即日 |
融資 | 最短1週間 |
住信SBIネット銀行のフリーローンは限度額の高さが魅力的です。
最大1200万円ですから、300万円であれば余裕でまとめられますね。
とはいえ審査に通らなければならないため、きちんと準備はしておきましょう。
金利も低く審査が早い、メリットの多いおまとめローンです。
⑫auじぶん銀行 カードローン au限定割借り換えコース
金利 | 年0.98~12.5% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
遅延損害金 | – |
返済方式 | 残高スライドリボルビング方式 |
返済期間 | 1年ごとの自動更新 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | 最短1時間 |
融資 | 最短1週間 |
KDDIと三菱UFJ銀行の共同出資で生まれたネット銀行、それがauじぶん銀行です。
借り換えコースという名前の通り、他社借入がある人を対象としたローンです。
auユーザーであれば金利が優遇されるため、低金利でおまとめローンが組めますよ。
返済方法が「期日指定返済」「35日ごと返済」と2つあるのも嬉しいポイントです。
⑬千葉銀行 カードローン
金利 | 年1.4~14.8% |
---|---|
限度額 | 最大800万円 |
遅延損害金 | – |
返済方式 | – |
返済期間 | 1年ごとの自動更新 |
担保・連帯保証人 | 不要 |
審査 | 最短翌日 |
融資 | – |
地方銀行は都市銀行よりも審査が甘い傾向にあります。
千葉銀行もその中の1つであり、審査も早くオススメの銀行です。
来店不要で契約できますが、千葉銀行の営業地域内に住んでいるあるいは働いているという条件を満たさなければなりません。
地方銀行でおまとめローンをしてみてはいかがでしょうか。
どれもこれも金利が低いね!
審査は厳しいですがそれだけ好条件で利用できますよ
ろうきんでおまとめローン!
消費者金融と銀行以外にも、ろうきんでおまとめローンをするという選択肢があります。
ろうきんは「労働金庫」の略称であり、非営利金融機関です。
労働組合や生活協同組合会員が助け合うために作られた組織であり、地域ごとに利用できるろうきんは異なります。
名称 | 対象の都道府県 |
---|---|
北海道労働金庫 | 北海道 |
東北労働金庫 | 青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島 |
中央労働金庫 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨木・栃木・群馬・山梨 |
新潟県労働金庫 | 新潟 |
長野県労働金庫 | 長野 |
静岡県労働金庫 | 静岡 |
北陸労働金庫 | 富山・石川・福井 |
東海労働金庫 | 愛知・岐阜・三重 |
近畿労働金庫 | 大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山 |
中国労働金庫 | 広島・岡山・山口・鳥取・島根 |
四国労働金庫 | 徳島・香川・愛媛・高知 |
九州労働金庫 | 福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島 |
沖縄県労働金庫 | 沖縄 |
会員になるためには出資を行う必要がありますが、最低1000円ですから比較的会員になるハードルは低いといえます。
ろうきんのおまとめローン、金利と限度額
実際ろうきんのおまとめローンはどうなのでしょうか。
金利と限度額をまとめてみました。
名称 | ローン名 | 金利 | 限度額 |
---|---|---|---|
北海道労働金庫 | フリーローン | 年5.7% | 最大1000万円 |
東北労働金庫 | アシスト500 | 年4.6~5.5% | 最大500万円 |
中央労働金庫 | フリーローン | 変動金利:年5.825~6.325% 固定金利:年7.0~7.5% |
最大500万円 |
新潟県労働金庫 | おまとめローン | 年6.3% | 最大300万円 |
長野県労働金庫 | フリーローン | 年6.20% | 最大500万円 |
静岡県労働金庫 | マイプラン | 年4.275~9.275% | 最大500万円 |
北陸労働金庫 | おまとめ名人 | 年6.50% 保証料1.2% |
最大500万円 |
東海労働金庫 | フリーローン | 年3.3~4.3% | 最大1000万円 |
近畿労働金庫 | スマートチョイス | 年3.9%〜5.5% | 最大500万円 |
中国労働金庫 | フリーローン | 年8.775% | 最大300万円 |
四国労働金庫 | 一本太助 | 他社加重平均金利の半分 下限金利5.1% |
最大500万円 |
九州労働金庫 | フリーローン | 団体会員:年5.2%〜6.4% | 最大1000万円 |
沖縄県労働金庫 | フリーローン | 年3.8~9.8% | 最大500万円 |
低金利なものばかりですね。
またどれも限度額は300万円以上ですから、十分まとめられる可能性があります。
より詳しい情報を知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
ろうきんって聞いたことあるかも!
自分の地域にあるろうきんを調べてみましょう
おまとめローンで300万借りるための審査対策
おまとめローンで300万円ものお金を借り入れる場合、相応の審査基準を割り当てられます。
おまとめローンの審査をクリアするために審査対策を行っておかなければ、300万もの借り入れを一本化するのは難しいかもしれません。
- 借入件数をできるだけ減らす
- 年収が上がったタイミングで申し込む
- 自分にあった一社のおまとめローンを狙って申し込む
- 「おまとめローン専用商品」に申し込む
審査対策をきちんとおさえて、一発で契約できるようにしておきましょう。
借入件数をできるだけ減らす
複数の借り入れを一本にまとめるためのおまとめローンですが、あまりにも多すぎる借入件数には対応できません。
借り入れを減らした状態でおまとめローン審査を受ければ、おまとめローンで300万借り入れの可能性も高くなります。
事前に5件から3件に借り換えでまとめてしまうのが良いでしょう。
一度にすべてをまとめる必要はないのです。
年収が上がったタイミングで申し込む
おまとめローン審査で大切なのは、自分には返済能力があるということを表明することです。
年収が以前より上がり返済能力が高まっている状態で申し込めば、おまとめローン審査をクリアできる確率は上がります。
副業で年収を上げておくのも有効でしょう。
年収200万円以上という条件があるおまとめローンもあるため注意しておいてください。
自分にあった一社のおまとめローンを狙って申し込む
複数のおまとめローンに申し込むことはあまりオススメしません。
申し込んでいる状況は相手に伝わってしまうからです。
「一度にたくさんお金を借りようとしている、怪しい」と思われて審査に落とされたくはないですよね。
どのおまとめローンに申し込むか見定めたうえで、1つに狙って審査に挑みましょう。
「おまとめローン専用商品」に申し込む
カードローンやフリーローンでもおまとめローンは十分可能です。
とはいえ、より審査が甘いのはおまとめ専用ローンだといえます。
まとめる金額が300万円であれば、上限が300万円のカードローンの審査に通るのはかなり難しいでしょう。
おまとめ専用ローンであれば、返済能力が多少低かったとしても審査に通る可能性はあります。
審査に通るコツについてもっと詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
誰でもおまとめローンができるわけじゃないんだね……
審査に通るためにも準備はしておきたいですね
300万円をおまとめローンにする時の注意点
おまとめローンを利用する場合、注意しておかなければならないポイントがいくつかあります。
300万円をまとめて返済していくうえで、どこに気をつけなければならないのでしょうか。
完済して借金問題を解決するためにも、きちんと確認しておきましょう。
- 審査に通らない可能性
- 借金そのものは減らない
- 総返済額が増えてしまうことも
- まとめきれるとは限らない
- 追加で融資できないものも
詳しくみていきましょう。
審査に通らない可能性
おまとめローンを利用するためには審査に通らなければなりません。
審査に落ちれば当然おまとめローンは使えないという結果に。
また一度審査に落ちてしまえば、審査落ちの情報が個人信用情報機関に登録されてしまいます。
この情報は6カ月間残り続けてしまうため、その間審査で不利になってしまう可能性があるのです。
とにかく審査を受けまくって一個でも通ればいい、そんな考え方は良くないということですね。
借金そのものは減らない
おまとめローンはあくまで金利を下げで返済負担を軽くすることが目的のローンです。
借金そのものが減るわけではありません。
金利が下がらなければ、おまとめローンをしてもあまり意味がないのです。
本当に金利が下がるかどうか、事前に確認しておきましょう。
もしも借金の元金自体をどうにかしたい場合は、債務整理を検討してください。
総返済額が増えてしまうことも
おまとめローンをすれば必ず返済額が減るとは限りません。
毎月の返済額を減らせたとしても、代わりに返済期間が延びているからです。
利息は毎日発生していますから、場合によってはむしろ返済額が増えてしまうことも。
300万円を3年で返すか10年で返すかで総返済額は変わってくるのです。
目先の状況に惑わされず、きちんと返済計画を立てるようにしてください。
まとめきれるとは限らない
審査の結果によっては、300万円すべてをまとめきれないこともあります。
200万円でおまとめローンの利用が認められれば、全額まとめきれないためその分メリットも減ってしまうことに。
そのためにも、上限額が300万円のおまとめローンより1000万円のおまとめローンに申し込んだほうがまとめきれる可能性があります。
よく考えておまとめローンの契約をするようにしてくださいね。
追加で融資できないものも
おまとめローンは返済負担を軽くすることが目的です。
基本的に契約後は返済のみをしていくため、追加で融資ができないローンが多くなっています。
突然お金が必要になっても、おまとめローンを頼ることはできません。
お金が必要になるタイミングがわかっているのであれば、おまとめローンの契約をする前に融資をしておくのも1つの手です。
とはいえ、追加融資できるからいいとも限りません。
無駄なお金を借りてしまうリスクもありますから、返済に集中したい人にとってはメリットにもなる特徴といえますね。
気を付けて使いたいね!
メリットもデメリットもきちんと把握しておきましょう
債務整理という選択肢も
おまとめローンで300万円をまとめることだけが解決策ではありません。
債務整理で借金を減額・免除するという手段もあります。
おまとめローンはあくまで金利を下げて今後の返済額を減らすためのものです。
元金は1円たりとも減りません。
返済額そのものをどうにかしたい場合は、債務整理を検討しましょう。
債務整理とは
債務整理とは、法的な手続きをとって借金の負担を軽減する制度のことです。
任意整理・個人再生・自己破産・特定調停などの選択肢があり、それぞれ手続きも効果も異なります。
債務整理をすることで借金を減らしたり0にすることができます。
とはいえ数年新たな借り入れができなくなったり、財産が押収されるなどのデメリットもあるため利用は慎重に検討してください。
相談は弁護士・司法書士へ
法的な手続きということもあり、専門的な知識が求められます。
債務整理をする場合は、弁護士や司法書士などの専門家を頼りましょう。
相談自体は無料で聞いてくれるところも多いため、まずは話だけでもしてみるのがいいかもしれません。
どの債務整理をするべきなのかを考えつつ、その後のことまで踏まえて決断してくださいね。
解決方法はたくさんあるんだね
今後のことを考えて選択しましょう
まとめ
【おまとめローンで300万借り入れ!】
- 審査に通れば300万の借り入れを一本化可能
- おまとめローンは総量規制対象外
- 返済の管理も楽になる
【300万円一本化にオススメおまとめローン6選:消費者金融編】
- アイフル かりかえMAX・おまとめMAX
- アコム 貸金業法に基づく借換え専用ローン
- プロミス おまとめローン
- ユーファイナンス ビッグローン
- 中央リテール おまとめローン
- ダイレクトワン お借り換えローン
【300万円一本化にオススメおまとめローン13選:銀行編】
- 楽天銀行 カードローン
- りそな銀行 カードローン
- 横浜銀行 カードローン
- 池田泉州銀行 多目的ローン
- スルガ銀行 カードローン
- オリックス銀行 カードローン
- 東京スター銀行 おまとめローン
- 三菱UFJ銀行 カードローン「バンクイック」
- イオン銀行 フリーローン
- 関西みらい銀行 フリーローン
- 住信SBIネット銀行 フリーローン
- auじぶん銀行 カードローン au限定割借り換えコース
- 千葉銀行 カードローン
【ろうきんでおまとめローン!】
- 「労働金庫」の略称であり、非営利金融機関
- 地域ごとに利用できるろうきんは異なる
- 低金利
- 会員になる必要あり
【おまとめローンで300万借りるための審査対策】
- 借入件数をできるだけ減らす
- 年収が上がったタイミングで申し込む
- 自分にあった一社のおまとめローンを狙って申し込む
- 「おまとめローン専用商品」に申し込む
【300万円をおまとめローンにする時の注意点】
- 審査に通らない可能性
- 借金そのものは減らない
- 総返済額が増えてしまうことも
- まとめきれるとは限らない
- 追加で融資できないものも
【債務整理という選択肢も】
- 法的な手続きをとって借金の負担を軽減する制度
- 任意整理・個人再生・自己破産・特定調停など
- 相談は弁護士・司法書士へ
おわりに
おまとめローンで300万円借り入れるための、オススメおまとめローンと審査攻略法をご紹介しました。
おまとめローンは総量規制対象外の借り入れ、300万借り入れてキャッシングの一本化を行えるとっても便利なローンです。
とはいえ、毎月の返済額を減らしたいあまりに返済が長期化してしまえばむしろ総返済額が増える可能性もあります。
毎日利息は発生していますから、少しでも早く返済してしまったほうがいいわけですね。
そのためにも、追加で返済できるときはどんどん払うことを心がけておきましょう。
さっそくおまとめローンに申し込もうっと!
事前の返済シミュレーションは忘れずにしてくださいね!